MD担当R・Sです。
毎年この季節になると、犬のように庭駆け回りたくなる女。。
それは、冬が大好きなわたくしのことでございます。
寒い季節が好きなのですが、寒い季節の冬ファッションも、だいすき~!
特に巻物には目がなく、
一昨年のジョンストンズのブログでも、昨年のリアルファーのブログでも、
巻物愛を熱く語っております。
もちろん今年も自らの物欲を満たすべく、素敵な冬の巻き巻きアイテムを、
婦人画報別注で、作っちゃいました。
会社の会議室で、おしゃれ番長のスタッフY、スタッフIを巻き込み
(調子に乗って)プチファッションショーをしてみましたので、ちらっとご紹介させてください(苦笑)。
トップバッターは、どうみてもママに見えない「女子力偏差値75」のMD担当A・Y。
高級で上質なスカンジナビア産シルバーフォックスの
「婦人画報別注ショール」で登場です!

実は、昨年作ったリアルファーの中で、一番人気だったのが、
フィンランド産ブルーフロストフォックスの染めていないナチュラルなタイプ。
あっという間に完売いたしましたので、
今回は、ブルーフロストより、さらにハイクラスのシルバーフォックスをチョイスし、
同じく染めない天然のままのカラーで、第二弾を作りました。

シルバーフォックスの特徴は、なんといってもゴージャスな毛足の長さ。
黒とシルバーがはっきりとわかる毛色が、より良質とされています。

留やすい大きめの片クリップと、先端にホックもつけているので、巻き方もアレンジがききます!

フォックスファーは、ドレッシーな装いでないと…ということはありませんよ!

片クリップで、さっと巻いたバージョン↑

輪っかのように丸く先端をとめたスヌード風バージョン↑

先端のホックでとめると、たっぷりとした長さがでます!
黒のカジュアルなワンピースに、くるっと巻くだけで決まります。

足元のスニーカーが、おしゃれ感をさらに醸し出してます~。
もちろんコートの上からや、着物のような正装にもばっちりです。
品質は折り紙付き。このコスパは、絶対ほかではできませんよ~。
続きまして、自称巻き巻き女、R・Sの登場です。
今年は、どうしても形にしたかったものを、MD特権で実現してしまいました。
それがこちら。
ラビットファーのリュクス感たっぷりなロングストール!!

もう、とろけるような手触り。。。気持ちよくて寝ちゃいそう。
密度が高く、抜け毛がなく、吸いつくような手触りが特徴、
ラビットファーの中でも最高級のレッキスラビットをチョイス!!
チンチラに勝るとも劣らない、天にも昇るような柔らかさです~。
こだわったのは、まず長さ。
ぐるぐるに巻けるように、ある程度の長さはマストなので・・

全長は、かなりロングめな190㎝にしました(フリンジ含む)。
もたつかない絶妙な長さでございます!

参考までに身長は161cm弱でございます。
巻いたときにちょうどいいボリュームになるよう、ストール幅も大事なのです。
密度が高いレッキスの場合は、幅25㎝という落としどころでした!
本当に、1㎝単位の調節です。
このたっぷり感、いかがでしょうか。。。↓


いわゆるミラノ巻き。
ラビットストールで、どうしても(わがままを)通したかったのが、
先っぽにつけた尻尾のようなフリンジファ~!!

価格も上がるし、工程も増えるし、職人さん泣かせのアレンジなので、
かなり難しいと言われたのですが、
そこは床に寝っ転がって、足をバタバタさせるくらい、ど~してもこだわりたかったポイントなので
価格は抑えめに、でもフリンジは譲れないと駄々をこね、なんとか実現していただいた次第です(笑)。
だって、可愛くないですか?モフモフのフリンジ。

たっぷりつけたフリンジ、揺れてます。
合わせやすさと、リュクス感を重視し、やはり染めずに天然カラーで決まりっ!
こちらも、この品質でこの価格。。本当にコスパ高すぎ君・・。
毎日、がんがん使えますよ!!
若手のおしゃれ番長、編集制作担当のJ・Iからも
「かわいい~です~(ストールが)!!」と褒められ、素でうれしかった・・。

そんなJ・Iがササっと巻くと、あらやだ(私より)おしゃれ。。


『巻き方にもセンスがいるのね・・・』と、心の中でつぶやき、
今年は巻きセンスも磨かなければと、誓ったR・Sでございました!
【おまけの裏話】
ファーアイテムを作っているのは、実は真夏。
超絶暑い中、脳内で真冬を想像しながら、ファーを巻き巻きし、試行錯誤しております。
が、今年の夏は、本当に暑かった・・・・。