昨年から始まった「婦人画報のお取り寄せ」アワード。一年間で人気のあった商品をリストアップし、厳選して紹介しています。
今年は大賞のほか、スイーツや惣菜などカテゴリー別の部門賞を創設。反響の大きかったもの、話題のアイテム、スタッフが感動したものなどの要素を総合的に判断しました。
作り手の皆様への感謝の気持ちを込めて、こちらの賞を贈ります。
人気No.1 ! 重量感にも驚く極上スイーツ
菓子専門店が作る、木の実をふんだんに使った贅沢スイーツが、今年の大賞を受賞しました。アーモンドや松の実など数種類のナッツの食感と、カリッと硬めでほろ苦いキャラメルの組み合わせは、一度食べたら癖になる禁断のスイーツ。特にこちらは、通常品にマカデミアナッツをプラスして、8種類のナッツを使ったハイクラスバージョン。わざわざお取り寄せをする価値のある、奥深い味わいに仕上げられています。
色とりどりに咲いた職人技が光る大輪の花
華やかな見た目で、常温で日持ちのする「花咲かりん」が手土産部門を受賞しました。三重県伊賀市産の米粉に、三重県産の小麦粉となたね油を使ったかりんとう風味の揚げ菓子です。色付けには着色料は使わず、かぼちゃやほうれん草など、国産野菜のピューレを使用。パリッとよい歯応えなのは、上質な素材を使い丁寧な工程を経ているからこそです。一つ一つ職人の手で花の形に揚げたあと、油っぽさが残らないよう1日油抜きをしてから出荷しています。
ずっしりとした重みに、丁寧な作りを実感。何度でも差し上げたい、いただきたい
台湾土産の定番といえばパイナップルケーキ。なかでもとびきりおいしいのが、こちら。お取り寄せの定番になりました。煮詰めたパイナップルをクッキー生地で包んで焼くというシンプルなお菓子だからこそ、おいしさの秘訣は選び抜いた原材料。パイナップルは台湾産であることはもちろん、甘みが強くて風味が濃厚な、夏採れの完熟パイナップルだけを使用しています。クッキー生地には、なんとフランスの香り高いエシレ産バターを使用。台湾本店の定番よりじつはさらに贅沢な、しっとりとした味わい。小誌がラブコールを送り続け実現したお取り寄せが、今年の洋スイーツ部門賞に輝きました!
華やかな見た目も人気にひと役。
フルーツパフェ大福ブームを巻き起こしている「五條堂」の鴻池花火。和スイーツ部門賞ではありますが、ジャンルを超えて愛されている、新感覚のお菓子です。
懐かしい味わいで誰もが大好き。可愛らしい器にも注目が集まりました!
日本に初めてハム、ソーセージが伝わった地、長崎県で100年近く前からドイツ式で豚肉加工品を作り続けている「明治屋ハム」。ソーセージ生地をオーブンで焼くケーゼ。老若男女が食べやすい素朴な味わいのケーゼは、そのまま、おつまみにしたり、焼いてオープンサンドにして楽しめます。長崎の教会が描かれた素敵な波佐見焼の器も人気のポイント。昨年最も支持されたお惣菜です。
しっとりふわふわ、たっぷりの生クリーム
洋菓子と焼きたてパンのお店として創業した「パン工房カワ」。洋菓子と製パンそれぞれのよいところを組み合わせて作ったのが「生クリームサンド」の始まり。しっとりとしたコーヒー風味の山高パンと、ふわふわでたっぷりの生クリーム、そして主張しすぎないオリジナルのストロベリージャムとのバランスは、ほかでは経験することのできない味わいです。小ぶりのパン(長さ10センチほど)に、甘すぎない生クリームを挟んでいるので、ぺろりと平らげてしまいます。暖かい季節なら朝冷凍のままランチボックスに詰めれば、お昼ごろにはふんわりと解凍され、お弁当としても重宝しそうです。
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