商品説明
子うさぎを抱く稚児が愛らしい、小さめの御所人形
旧暦8月15日に月を愛でる十五夜のお月見のならわしは、唐の時代に中国から伝わってきた月見の祭事と、古来日本にあった月を祀る習慣が合わさったものとのこと。この時季に収穫される農作物の恵みに感謝する収穫祭であるとともに月や太陽をはじめとする宇宙が私たちにもたらす恵みへの感謝を捧げる祈りの意味があったそうです。十五夜の十五にかけて、おだんごを15個重ね、三宝にのせてお供えします。こちらの御所人形は一年で最も明るく美しい満月がみられる季節のイメージをモチーフにして、京都の人形師『島田耕園人形工房』に作っていただきました。稚児が両脇に抱えるのはキョトンとしたつぶらな瞳の子うさぎ。得意そうに満月を見上げる稚児の少し笑ったようなあどけない表情が可愛らしい。15個のお団子を高盛にした台もセットになっていますので、これだけで初秋を感じられる小さな世界が完成します。