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桜の葉、山椒、蕗のとう...フランス人シェフがつくる春のコース仕立て塩サブレ

J.TAKAKI
2023/03/07
桜の葉、山椒、蕗のとう...フランス人シェフがつくる春のコース仕立て塩サブレ

 だんだんと暖かくなり、春を感じる今日この頃。鮮やかに咲き誇る花々、ひらひらと舞う蝶が登場しそうな、”ぽかぽかでキラキラな春”も大好きなのですが、もっと好きなのがまだ寒さの残る頃の日本の春。
 
 枯草の間から新芽がちょっとずつ顔を覗かせ、控えめながらも少しずつ色づいていく様子に、日本らしい美しさを感じます。
 本日ご紹介する商品も、日本の里山に訪れた春を思わせる、大人でちょっと渋めなフレーバーのサブレです。
 
 
たかやマルシェ 春の塩サブレ缶 4種32枚
 
 
 こちらのサブレを作ったのは、国際コンクール入賞を果たすなど世界から注目を集めるフランス料理人の高山英紀シェフ。作り手がフランス料理のシェフと聞いただけでも、期待が高まります。
 
 
 
 プレーンをひとつ食べてみてびっくり!サクっくとした軽快さと、ザクザクとした粗めの粒子の歯ごたえ、そして塩サブレだけに塩を強めに感じます。塩は、全体的にではなく、ところどころ点で感じるため、めちゃくちゃよいアクセント。なんて完成度の高いサブレなの...と感動し、一瞬で虜に。
 

 
 さらに驚いたのが、コース仕立てになっているところ。4種のフレーバーを、「プレーン」⇒「桜」⇒「山椒」⇒「蕗の薹」の順番で口に運びます。山椒と蕗の薹...そう来たか!という意外なセレクトが嬉しいです。
 
 

 こちらはプレーン。プレーン1種類だけでも大満足のクッキー缶になるであろう、美味しさです。
 
 

 桜の葉を使用した「桜」。桜餅のような風味が広がります。この写真では伝わりませんが...緑色も美しいです。
 
 

 「山椒」には香り豊かな紀州の香山椒を使用。爽やかな香りがたまりません。ほんとに少しだけ舌が痺れるような感覚があり、大人なテイストです。山椒好きにはたまりません。
 
 

 「蕗の薹」は蕗の薹にパンドエピス(フランスのスパイシーなお菓子)を合わせたフレーバー。ほんのり感じるふきのとうの苦味と、スパイスの相性抜群です。フランス料理人ならではの組み合わせ!と言う感じ。
 
 
 コーヒーや紅茶と合わせるのはもちろん、ワインと一緒に楽しむのもよさそうです、何と言ってもコース仕立てになっていますので。色々なクッキーやサブレがありますが、フランス料理人が手がけるとこんな仕上がりになるのか、と今回予想外の驚きがありました!
 
 塩サブレは季節ごとのフレーバーで新作が出るほか、現在
塩サブレ チョコセップ 12枚も「婦人画報のお取り寄せ」で販売しています。
 

 
 チョコセップの塩サブレはまだお取り寄せしたことがないのですが、チョコ×セップ茸(イタリア語呼びはおなじみのポルチーニ茸です!)というどちらも主役級の素材が斬新に組み合わさっている感じに、期待大です。(好評価が並ぶレビュー欄も要チェック。)
 
 
 お取り寄せしたらまたブログにて感想を書こうと思います。皆さまも是非お取り寄せしてみてください。レビューにてご感想もお待ちしております!

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