スイーツ

白金で出合った、本場の“ガトーバスク”

R. SUZUKI
2015/11/05
白金で出合った、本場の“ガトーバスク”
突然ですが、本場の「ガトーバスク」を食べたこと、ありますか?

ガトーバスク 焼きたての「Gateau Basque(ガトーバスク)」は、イチオシ!


 

 

「バスク料理」や「ガトーバスク」など、最近よく耳にしますが

「バスク」とは、ピレネー山脈を挟んだ、フランスとスペインにまたがる地域一帯の総称で、

古くから、独自の言語や食文化が栄えました。

 

その北バスクにあたるフランス・ビアリッツにある、

世界に1軒のバスク菓子専門店が『ミルモン』。

名物は、やはり「ガトーバスク」。アーモンド粉を使ったクッキー生地の中に、

カスタードクリームなどを入れ焼き上げた伝統菓子です。

 

と、前置きが長くなりましたが・・、

この『ミルモン』で修業を積んだ戸谷シェフが、

“日本でも本場のガトーバスクを食べてもらいたい”と、

今年の6月、東京・白金にオープンしたのが、今回伺った『メゾンダーニ―』です。

 

外観 バスク地方の名産品「バスク織」のカラーをイメージしたかわいいお店


 

 

店内には、季節の生菓子や、香ばしい焼き菓子、バゲットなどが美しく並んでいます。

ショーケース2 「シナノスイート」を使ったりんご菓子 Tarte tatin(タルトタタン)


ショーケース1

焼菓子2

本場『ミルモン』の味を継承する「ガトーバスク」の中身は、

ブラックチェリーのコンフィチュール。正統派です。

アーモンド香る生地のほのかな甘みと、チェリーの甘酸っぱさは、

シンプルながら、王道のおいしさ!

表面のさっくり感と、中の生地のしっとり感も、絶妙。

「うーーーむ、シェフ。さすがです!」。

焼菓子1

 

そして、今だけ味わえる秋限定のスウィーツを発見!!

パイ つやつや、サックサク


 

長野県の小林農園から届いた、旬のりんご「シナノスイート」を使ったアップルパイ、

「Chausson aux pommes(ショーソン オ ポム)」で、ございます。

さっそく焼き立てをぱくりっ

イートイン

「シナノスイート」の糖度が非常に高いため、砂糖をあまり使ってないそうですが

「いやいや、うそでしょ~」と疑うほどの濃厚な甘みと、香り。。

この小ぶりな形に、もう1個、2個と誘惑されちゃいそうです。

 

「シナノスイート」のシーズンが終わると、11月中旬からは

直接太陽の光を浴びて育てた、さらに糖度の高い「サンふじ」を使ったパイになるそう。

そちらも試さねば(嬉)。

 

こんな「アップルパイ」や、「ガトーバスク」が、お取り寄せできたら・・・

 

嬉しいですよね!!

はい、来年の秋、ご紹介できるよう、がんばりますっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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