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スイーツ

旬の桃を堪能。PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIの桃のヴェリーヌ

W. SAKAI
2019/08/01
旬の桃を堪能。PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIの桃のヴェリーヌ
『婦人画報』本誌で連載中の、PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIの「旬のフルーツ3変化」はご覧になりましたか? 今月のテーマは、白桃とすもも。ジュエリーのように美しく、とびきりおいしいスイーツをご紹介しています。
そして、お取り寄せアイテムは……



8月頃に旬を迎える白桃は、そのまま食べても甘くてジューシーでおいしいけれど、その香りと味、食感を生かしたスイーツやパフェは、PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIでも大人気なのだと言います。
形といい色といい、やわらかい産毛のある手触りといい、心をくすぐるフルーツですよね。

さて、今回はどんなスイーツが登場するのでしょう。



本誌連載と連動して「婦人画報のお取り寄せ」だけで販売する今月のアイテムは、桃のヴェリーヌ。

下は真っ白なミルクブランマンジェ、その上の赤いのは、すもものコンフィチュールです。
「すももの甘酸っぱい味がアクセントになります。赤い色がきれいなので、見た目も締まるんです」。
その上には、岩柳さんのパフェによく登場する「包種茶」のくずジュレ。「包種茶は花のような香りのする国産のお茶で、スイーツによく合います」。
白ワインで煮た桃のコンポートをたっぷりのせて、上はレモンのクリアなジュレで仕上げました。白と赤のグラデーションが美しいヴェリーヌです。

甘酸っぱさの中に香りがしっかり感じられて、冷凍で届いたとは思えないフレッシュ感。
小ぶりながら、食べ応えも満足度もバッチリです。



「このままでも桃のおいしさは充分楽しめると思うのですが、もしおうちでアレンジするなら、ぜひフレッシュな桃を添えてみてください。香りと食感が加わって、“桃感”がアップします」

アイスを1スクープぽとんと落としてミントなどを添えたら、おうちパフェの出来上がりです。

冷凍で届くヴェリーヌは自然解凍して食べるのもいいけれど、半分凍ったくらいでシャリシャリの食感を楽しむのもおすすめ。暑い日のおやつにはちょっぴりソルベ気分で、デザートに食べるなら解凍してお皿にのせて。
せっかくなので、ちょっとおめかしして召し上がれ。

桃を楽しむデザート、今年の、そして今だけの限定なので、ぜひ試してみてください。

 

TEXT:沼田美樹/フードエディター、ライター

大学卒業後、広告制作会社、アートギャラリー、出版社で勤務した後、フランスの美術センターにてキュレーターのインターンを経験。帰国後、美術雑誌、インテリア雑誌、グルメ雑誌、グルメサイトの編集を経て独立。食とライフスタイルを中心に編集、執筆を行う。

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