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日本のチョコレート専門店の先駆者的な存在である「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」のオーナーショコラティエである土屋公二シェフが、2015年9月15日に代々木公園駅近くに「CACAO STORE(カカオストア)」をオープン。
カカオ豆の輸入から手がけるBean to Bar*のセレクトショップです。
![cacao_store](/img/simpleblog/1796/cacao_store-300x300.jpg)
![Tsuchiya_chef](/img/simpleblog/1796/Tsuchiya_chef-300x300.jpg)
産地にこだわったカカオ豆から作ったチョコレートやカカオの生豆も販売。
カフェスペースでは、チョコレートドリンクなどもいただけます。
カカオにまつわる様々なものと出会えるワクワクするお店で、中でもCACAO STOREのオープンとともに発売されたBean to Barのチョコレートは見逃せません!
その新作の一つが「BTB マダガスカル」と「BTB ベトナム」。
![DSC09809](/img/simpleblog/1796/DSC09809-300x300.jpg)
「BTB マダガスカル」はカメレオン、「BTB ベトナム」は水牛のデザインで、その国にちなんだ動物の絵が描かれています。
パッケージも、ユニークで愛らしいですね
![DSC09814](/img/simpleblog/1796/DSC09814-450x299.jpg)
どちらもカカオ60%で、ミルクは入らずカカオそのものの力強い味を楽しめます。
![DSC09820](/img/simpleblog/1796/DSC09820-300x300.jpg)
「BTB マダガスカル」は、ファーストインパクトは日向の香り。次第に酸味が広がり、ドライイチジクのような風味の余韻が残ります。
![DSC09823](/img/simpleblog/1796/DSC09823-300x300.jpg)
「BTB ベトナム」はベリーを彷彿とさせる芳醇な香りで、鼻に抜ける香りは、たとえるならワインのよう。
特徴の違いが、はっきりとしているので、ぜひ二産地とも味わいたいですね!
(*「Bean to Bar」とは小中規模のチョコレート工房でカカオ豆から加工してチョコレートの製造することを意味します。)
【下井美奈子さんプロフィール】
菓子情報を紹介するほか、商品開発・レシピ提供を行うスイーツコーディネーター。All Aboutスイーツ・お取り寄せグルメガイド、日本経済新聞今週の3つ星スイーツ選定委員。著書に『3つ星スイーツ』(日本経済新聞社出版/編)他