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幻の梅「杉田梅」のジンジャーハニーシロップで作る梅ゼリー

W. SAKAI
2022/08/01
幻の梅「杉田梅」のジンジャーハニーシロップで作る梅ゼリー

梅職人が手作業で仕上げた、とっておきの梅シロップで
おいしすぎるデザートを作ってみたら

 
『婦人画報のお取り寄せ』で、知る人ぞ知る「延楽梅花堂」の杉田梅の商品。
代々、農薬に頼らない栽培方法を続けてきた梅林で育った「杉田梅」は、大粒で、濃厚な果肉としっかりとした酸味があり、産出量が少ないことから「幻の梅」とも呼ばれているそう。




根強いファン(わたしもその一人)もいる、杉田赤しそ梅干ペースト梅の仁入りをはじめ、青梅のコンポートや、割ってドリンクにできる、杉田梅ドリンクなど現在も販売中ですが、今回新たに仲間入りしたのが、こちらの杉田梅ジンジャーハニーシロップ。しょうがとはちみつをブレンドした梅シロップは、しょうがのピリッとした辛さが爽やかな味わいで、これから残暑きびしい時季にぴったりです!

シンプルに炭酸水で割るのが定番ですが、せっかくなので今回は「婦人画報」本誌でもご紹介している梅ゼリーを作ってみました。



まずは、板ゼラチン15gをたっぷりの冷水に入れてふやかしておきます。(ぬるいとゼラチンの成分が溶けてしまうことがあるので、必ず冷水で!私はいつも氷水にしています)



もちろん、粉ゼラチンでも代用可能。ただし一般的には、板ゼラチンは仕上がりに透明感があり、口あたりも滑らかになるのでおすすめです。水に入れるとこんなかんじですぐに柔らかくなります。



杉田梅ジンジャーハニーシロップ150mlを水300mlで希釈し、お鍋で温めます。火を止めたら、先程ふやかした板ゼラチンをよく絞り、お鍋に入れて溶かし混ぜます。
板ゼラチンは50-60℃くらいで溶けるので、絞ってお鍋に入れるとわりとすぐに溶けます。




バットに流し入れ、冷蔵庫で 4-5時間ほど冷やし固め、適当な大きさにカットします。



お好みでバニラアイスやミントを飾ってできあがりです!
キラキラと琥珀色に輝くゼリーは、見ているだけでも涼を運んでくれますね。
 
濃厚な甘酸っぱい梅の味の中には、しょうががピリッとしっかり効いており、クラフトジンジャーエールを思わせる味わい。さらに、ぷるん、むっちり、とした口あたりが、さながら会席料理の最後に出てくる水菓子のよう。

いわゆる“手作りゼリー”とは思えないほどのおいしさに、ちょっとびっくりです。




バニラアイスにおぼれるゼリーをアップで。
甘いミルキーなバニラと甘酸っぱい&辛いゼリーがよく合います。
夏バテしたからだにもよさそう、、、
 

この夏、ぜひ一度作ってみては?



延楽梅花堂
杉田梅ジンジャーハニーシロップ
 
販売価格:1,944円(税込)
配送温度帯:常温便
内容量:150ml

賞味期間:常温で6か月

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