本年も『婦人画報のお取り寄せ』をどうぞよろしくお願い致します。
さてさて、お取り寄せの新年のスタートといえば、そう、バレンタイン!
1年365日、チョコレートを食べない日はない!というわたしにとっては、楽しみで仕方のないシーズンの到来です。
今年も、編集部スタッフが選び抜いたチョコレートが盛りだくさん。
気になるものはたくさんあるのですが、今回はいつもとはちょっと視点を変えて、ブランドの歴史から紐解くチョコレートの作り方に注目してみました。
フランスのクルイゼルは、パリを中心に世界でも人気の老舗ショコラトリー。
ブランドのモットー、”Manufacture du Gout”(味を作るもの)を継承しながら、2010年に初のオーガニックシングルプランテーションチョコレートを誕生させました。
実は、”ビーン・トゥ・バー”という言葉すら存在しなかった時代から、カカオからチョコレートを作ることの重要性を説いていたという、初代クルイゼル氏。
今や、当たり前のようになった、ビーン・トゥ・バーですが、改めてチョコレートへの情熱を感じます。
![](/img/simpleblog/20494/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B32.jpg)
そんなクルイゼルの今年のチョコレート、まずは、 クルイゼル シャンピニオン・アソンティルモン。
50年以上変わらぬ門外不出のレシピだそうで、シャンピニオン(キノコ)の形のチョコレートです。
![](/img/simpleblog/20494/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%82%B5%E3%83%96.jpg-2.jpg)
![](/img/simpleblog/20494/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%96.tif-2.jpg)
傘の部分は、ダークチョコレートに包まれたヌガティーヌ。
軸の部分は、ヘーゼルナッツが香ばしいジャンドゥーヤ(茶色い軸の方)とキャラメル(白い軸の方)の2つのフレーバーが楽しめます。
傘と軸の部分の異なる食感と味わいが、こんな小さな一粒に閉じ込められているなんて!
見た目はちょっと地味めなキノコですが、意外にも五感を刺激する、贅沢なキノコです。
![](/img/simpleblog/20494/%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%8E2.jpg)
続いて、クルイゼル カプチーノ・ボワット。
ダークチョコレートのカップの中には、コーヒーとミルクチョコレートのガナッシュが入っています。
見た目も味わいも、まるで本物のカプチーノのよう。
指でつまむほどの小さいチョコレートですが、ラテアートのデザインも実に繊細。
コーヒー好きの人に喜ばれそう。
![](/img/simpleblog/20494/%E3%83%91%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%90%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%88.jpg)
こちらは、クルイゼル パニエ・バゲット。
本物のバゲットのようなホイル紙に包まれたチョコレートがかわいらしいパニエ(かご)に!
これはもらったら、絶対にうれしいかわいさ☆
チョコレートも上質なカカオで作られたミルクチョコレートで、口どけもなめらかです。
他にもたくさんのチョコレートを揃えていますので、ぜひバレンタイン特集をのぞいてみてくださいね。
![](https://fujingaho-bo.ringbell.co.jp/img/simpleblog/20494/header_title_img_pc.jpg)
ちなみに、今日1/6は「公現祭(エピファニー)」。
日本でも、ガレット・デ・ロワをよく見かけるようになりましたが、昨年は予約も忘れて、食べそびれていました。
昨年のブログで、「来年こそは作ってみようかな、、」なんて書いてしまったので、重い腰?をあげて作ってみることに。
まわりは切り込みが甘くて膨らみすぎてしまっているけれど、レイエはこどもが一生懸命入れてくれました。
模様はもちろん、月桂樹。近々、模試があるので、その勝利を祈ってとのこと!(笑)
現在は、フランスでも1月中はガレット・デ・ロワを食べるそうなので、まだの方は、ぜひお取り寄せしてみては。