年の瀬を迎え大掃除シーズンですが、皆さまはかどっていますでしょうか?^^
私は今年、強力な助っ人を先日とある物産展で入手いたしました。
岩手の「南部ほうき」です。
独特の“縮れ”のある「ほうきモロコシ」を乾燥させたものを原料としており、
この縮れにより、掃除機では取りきれない、フローリングの隙間や絨毯の細かい埃を取ることができるのが特徴だそうです。
さらに、毛先が細かいので、床や畳を痛めることが無いのも安心。
この縮れがポイントです
しかも全部職人さんによる手作りで編んでおり、最高級品はさらに素材を吟味して、3年に1本できない場合もあるとか。
高級ラインは数十万円以上(!!)もするのですが、
私はもっとずっとお安い(けれど「ほうき」にしては私なりに思い切って)、
小ほうきをひとつ求めました。
細部の網目も素敵です
実際使ってみると、確かに、掃除機やワイパーで取りきれない部屋の隅のほこりまで、良く取れて大満足。
素朴でレトロな見た目もかわいらしく、日々の掃除もなんだか楽しくなります。
上手に扱えば20年くらいもつらしいので、長い目で見れば少々値は張っても、お得かもしれません。
こうした日本の手仕事によるアクセサリーや生活雑貨、「婦人画報のおかいもの」でも人気です。
皆さま長く、大切に使われるのでしょうね。
私も見習いたいと思います。
雑貨
日本の手仕事 南部ほうき
M. SATO
2015/12/26