サステナビリティ

皆で楽しめる「食」をモットーに。ヴィーガンカフェをつくる『エイタブリッシュ』特別インタビュー

お取り寄せ編集部
2023/04/27
皆で楽しめる「食」をモットーに。ヴィーガンカフェをつくる『エイタブリッシュ』特別インタビュー
婦人画報のお取り寄せでは、2019年からお取り扱いを開始した『エイタブリッシュ』。人気のスイーツから、長期保存ができる惣菜まで幅広いラインアップを取り揃えています。今回はエイタブリッシュ代表の川村さんにお伺いした特別インタビューの様子をご紹介。ブランドの成り立ちから、モノづくりに対するこだわり、また昨今注目を集めるサステナブルについてお話しを伺いました。
 
写真:東京・南青山にお店を構える「PARLOR 8ablish」の店内

「エイタブリッシュ」とは?

「8ablish」の前身「Café Eight」は国内初のヴィーガンカフェとして2000 年に東京・南青山にオープン。ヴィーガン・オーガニックの草分け的な存在として、国内外に多くのファンを作り続けています。みんなで楽しめる「食」をモットーに、味へのこだわりはもちろん。思わず手に取りたくなるようなパッケージのデザイン性の高さに、毎回お取り寄せ編集部も驚かされています。

食べ終わった後も“そばに”置いておきたい人気のクッキー缶
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エイタブリッシュ代表 川村 明子さんインタビュー

ご自身について。ヴィーガンにこだわるようになったきっかけ

川村さん:実はエイタブリッシュを始める前は、デザイン会社で働いていていたのですが、若い頃から私の周りには、音楽をやっている友人や海外へ留学をしている友人など。同年代の人たちの中でも特にヴィーガンに対する意識が強い友人が多かったように感じます。そんな中、パートナーが乳製品が苦手だったことが大きな転機となり、2000年にヴィーガンカフェ「8ablish(エイタブリッシュ)」を東京・南青山にて創業しました。みんなで楽しめる「食」をモットーに、南青山で食のカルチャーを生むようなお店を作りたいと思いスタートしました。
 

そもそもヴィーガンとオーガニック・ビオの違いとは?

川村さん:ヴィーガンオーガニック・ビオは、最近ではよく聞くワードかもしれないですが意外とどちらも説明できる人って少なかったりもしますよね。
ヴィーガンとは卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」のことをいい、オーガニック・ビオとは全て無農薬で作られているもので、卵や乳製品など動物性食品に制限はありません。現在エイタブリッシュは”ヴィーガンカフェ”ですが、ゆくゆくはヴィーガンかつ、すべてオーガニックのものを選択していきたいと考えています。

エイタブリッシュのコンセプトとモノづくりに対するこだわり

川村さん:現在エイタブリッシュのスイーツはすべてヴィーガンで、卵、バター、ミルクなどの動物性食材、精製された白砂糖、保存料は一切使用していません。また約80%のお菓子は、小麦や大麦、ライ麦やオーツ麦などを使用しないグルテンフリー。さらに、農薬や化学肥料を使わず栽培された野菜やフルーツ、米穀物などをできるだけ使用するようにしています。
食材へのこだわりはもちろんですが、”味には妥協しない”こともこだわりのひとつです。実は私を含めたエイタブリッシュのスタッフメンバーはみんなヴィーガンではありませんが、食好きのメンバーが多く、そのメンバーが納得のいく味でなければ商品化はされないため、商品発売が迫っていたとしても美味しさのためなら優先順位をつけることも大事にしています

本当に良いものこそ、思わず手に取りたくなるようなパッケージデザインへ

 川村さん:商品パッケージのデザインも私が担当しているのですが、中身が本当に良いものこそ、もっとデザイン性のあるものを広めていきたいと思っています。なぜなら、ブランドを知らないお客様にも、デザインひとつで手に取ってもらえるかどうかは変わると思っているからです。先ずはパッケージをみて驚き、箱を開けて驚き、食べて驚き、3段階の楽しみがお客様にあるように毎回意識をしています。また、食べ終わった後も違った形で使いたくなるようなパッケージデザインなら、それもまたサステナブルの一歩につながるのかなぁと思っています。

ヴィーガンの「食」を通じて伝えたい想い

川村さん:エイタブリッシュにおける根本的な考えは、みんなで一緒に同じご飯が食べられることで「差別のない食」をつくることが私たちの目標です。この思いは創業当時から想いは変わらず、ヴィーガンの方をはじめ、病気やアレルギーなどが原因で食をあきらめていた方へ、もっと「食」の選択肢があることや「食」を通じたコミュニケーションの豊かさがあることを伝えていきたいです。またそうではない人たちにも、気持ちよく理解してもらえるような商品でありたいのでヴィーガンはもっと面白く私たちの身近にある、ということをもっと伝えていけるようなブランドを目指していきたいです。

お取り寄せ編集部が『エイタブリッシュ』を取り上げた思い​

サステナブルな活動に取り組む原動力をお伺いしたときに、「ただ、家族に喜んでほしかったんです」とおっしゃる川村さんが印象的でした。昨今、社会全体としてサステナブルが大きく注目を浴びるようになり、私たち編集部ができることは何か、社会にどんな貢献ができるだろうかと立ち止まっていた時に、その川村さんのお言葉にはっとさせられました。家族に喜んでもらえるような食事をつくったり、友人の誕生日のためにプレゼントを選んだり、サステナブルの根本はまさにここにあると教えていただきました。
エイタブリッシュの生み出す商品は、そんな小さな思いやりが積み重なり、国内外に多くのファンを作り続けています。長年ご一緒しているエイタブリッシュの魅力を、少しでも多くの方に知っていただきたいという思いから、今回このインタビュー記事を公開させていただきました。ライフスタイルの中にエイタブリッシュの存在があり続けるお手伝いができるように、今後も一緒に活動させていただきたいです。

 

写真:川村 明子さん。株式会社エイタブリッシュ代表取締役。クリエイティブディレクター、グラフィックデザイナー。
 
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