愛知県|名古屋・大須に本店を構える『カヌレとアイス』の店舗
『カヌレとアイス』とは
名古屋の大須に本店を構える『カヌレとアイス』は、2020年の12月に1号店をオープン。世界一に輝いたパティシエ松島義典氏監修の元、シェフ・ド・パティシエ宮﨑龍氏が自社工房で手作りするカヌレとアイスを展開するスイーツ専門店です。スイーツを通してSDGsの支援や社会貢献活動への取り組みを積極的に行っており、2024年4月には東京の東急プラザ原宿「ハラカド」にも新店舗をオープンした、今注目のブランドです。
外は香ばしく、中はもっちり。こだわり抜いた"至福"カヌレをめしあがれ
至福のカヌレ 3種6個 2,959円(税込)
2024年9月より婦人画報のお取り寄せに初登場した"至福のカヌレ"。普通のカヌレに比べて卵をたっぷりと使用し、工房でひとつひとつ丁寧に焼き上げられています。外は香ばしく、中はもっちりとしており、まさに"至福"の食感。ディープショコラ、グルテンフリー抹茶、クラシックの3種類のフレーバーを2個ずつ、6個セットでお届けします。
食べたあとに余韻が残る。フェアトレード(※1)の食材を使った"至福のアイス"
至福のアイス 5種6個 4,010円(税込)
香料をできるだけ使わず素材本来の味と香りを生かし、風味豊かに作ったアイス。「ミルクバニラ」「あまおう苺ミルク」「カフェショコラ」「濃厚抹茶ミルク」「マスカルポーネ&オレンジ」の5種類6個のセットでお届けします。
(※1) フェアトレード認証2023/07/18に取得済み
ブランドが誕生したきっかけ
実はもともとブライダル事業を運営していた会社で、一番のきっかけとなったのは2020年春に起きたコロナでした。コロナの影響で99%の結婚式がなくなってしまったとき、代表が「コロナをきっかけに大きくなったといえるものを絶対に作りたい」と動きだしたことが始まり。当時、会社では2018年から冷凍スイーツ業界をスタートしていたこともあり、そのつながりで先ず始めてみようと動きだしたのが"カヌレの販売"でした。
『カヌレとアイス』が取り組むSDGsの応援や社会貢献活動とは
1.社会貢献|売上の一部を寄付
『カヌレとアイス』はスイーツを売って終わりではなく、売上の一部(※2)を社会貢献の寄付に充てています。さらに店舗へ行くと「寄付先」の書かれた投票箱がいくつか置いてあり、お客様自身で寄付先を選んで頂けるような仕組み(※3)作りをしています。
(※2)商品1点につき3円分を寄付
(※3)婦人画報のお取り寄せで購入いただいた場合は、毎月ごとにあらかじめ決めておいた支援先にまとめて寄付をしてもらっています。
主な支援先はこちらです。
- ●世界のこどもたちへワクチンの寄付
- ●エチオピア水道支援
- ●緊急支援
- ●介護施設・障害者施設の支援
- ●途上国の学校給食支援
店舗ではお客様自身で寄付先を選べる投票箱を設置
店舗では寄付先を「参加型」にすることで、先ずは今どんな社会問題があるのかをお客様に目で見て、知っていただくことも大切にしています。お客様同士でも「こんな寄付先もあるんだ」「私はもう決めたよ」と楽しそうにお話しされている姿も印象的です。
2,フェアトレード|メキシコ産のフェアトレードコーヒー豆を使用
日本でも手軽に購入できるコーヒーは、原料となる豆の生産国のほとんどが開発途上国といわれる国々で、生産者の低収入やそれに伴う児童労働などの問題が深刻化しています。そんな中『カヌレとアイス』のアイスには、メキシコ産のフェアトレードコーヒー豆を100%使用しています。生産者が適正で安定した収入が得られるよう持続可能な生産と生活を支えるフェアトレード価格が認定されています。
3,環境問題|環境に配慮したパッケージを使用
至福のカヌレ 3種6個の専用BOX
カヌレの専用BOXはパルプモウルドという、使わなくなった紙や段ボールなど資源回収されたリサイクル古紙が主原料となっています。最近ではプラスチック容器の代用品として注目されているので見たことがある方も多いと思いますが、メリットは、使用後も再び古紙として資源回収できたり、仮に自然界に流出してしまったとしても自然分解できたりするため、環境負荷の少ない容器と言えます。
至福のアイス 5種6個の保冷バッグ
アイス用の保冷バックは、軽量・防水・耐久性に優れたタイベック製の素材を使用。内側は保冷生地なので、保冷剤を入れればさらに保冷効果も抜群です。お取り寄せでもお取り扱いしている至福のアイスにも付いています。保冷バックは一度使ったら終わりではなく、何度もご使用いただけるため、ギフトにもおすすめです!
『カヌレとアイス』が大切にしていきたいこと
『カヌレとアイス』がSDGsのプロジェクト名としても掲げている「Loop of HAPPINESS」は、言葉の通り”幸せの循環”を目標としたプロジェクトです。ブランドのロゴにも、循環を表す矢印を取り入れているのですが、ロゴの意味はお店を作るのはお店側だけでなく関わってくださっている全ての方だという想いが込められています。
働く仲間やお客様など幸せの循環を表す矢印のついたロゴ
スイーツは売って終わりではなく、一生懸命作ったスイーツでお客様に喜んでいただき、そのお客様が寄付をしてくださることで社会貢献ができて、社会が良くなっていく。この考えに共感してくださった方がまた買いに来てくださるという幸せの循環の輪を広げていきたい、という想いを込めて『カヌレとアイス』は今後も活動を進めていきます。
お取り寄せ編集部が『カヌレとアイス』を取り上げた思い
今回は『カヌレとアイス』の魅力を少しでも多くの皆様に知っていただきたいという思いから、さまざまなお取り組みについてご紹介させていただきました。
ここ数年でサステナビリティが注目されており、私たちは何か大きな活動をしなければいけないのではないかと身構え、立ち止まってしまう場面が多々ありました。しかし、『カヌレとアイス』の取り組みを知り、先ずは身近にある問題に目を向けてみることが大切だと気づかされました。例えば、普段のおやつを選ぶ際に環境に配慮したパッケージを使用しているスイーツを選んでみたり、チョコレートを選ぶときはフェアトレードのカカオをしているのかどうか調べてみたり。こういった小さな積み重ねがきっといつか大きな力になるはずです。
婦人画報のお取り寄せが考える、サステナビリティSDGsに対する取り組みはサイト内の「私たちについて」のページでも公開しておりますので、是非こちらもチェックしてみてください。