フルーツ・野菜

大切にしたい季節の手仕事

W. SAKAI
2018/06/21
大切にしたい季節の手仕事
年を重ねるごとに、月日が流れるのがどんどん早くなっている気もしますが、季節の移り変わりは大切にしたいもの。

夏は梅ジュース、秋は栗の渋皮煮と、時間とこころ(!)にゆとりがあるときは季節の手仕事をコツコツしたいなと思いますが、一番簡単なのは、旬のフルーツでジャム作り。
梅雨のこの時期は、毎年ルバーブのジャムを作ります。

 



ルバーブとはタデ科の野菜。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパではお菓子やジャムなんかでよくみられます。

もともとはシベリア南部が原産地とされ、国内では北海道と長野など涼しい地域で栽培されています。
いつも送っていただくのも、長野県富士見町の農家の方。
今年は5月に暑い日が多かったので、いつもより早く収穫が始まったそう。

 



見た目はフキのようですが、熱を加えるとすぐにトロトロに。
お砂糖、レモン果汁、バニラビーンズを加えて、あっという間にできあがり。

 



甘酸っぱい味は、クリームチーズと合わせても。
ヨーグルトに入れたり、ソーダで割ったり、いろいろ楽しめます。
クランブルをかけて焼いたタルトも!

もちろん、いつも手作りできたらいいけれど、無理なときはおいしいジャムを買うのも◎。
「婦人画報のおかいもの」でご紹介しているジャムも、フランスでCONFITURE EXTRA(フランスの経済産業省管轄である、DG CCRFの定める「最高級のジャム」の証)を受けているものや、一度に4種類のジャムが楽しめるパティシェのこだわりが詰まったセットなど、おすすめしたいものばかり。

ホテルの朝食のように、たくさんの種類のジャムをテーブルに並べて、、、
それだけでちょっとリッチな気分になりそうですね!

 

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