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3色アイスでミニパフェはいかが? PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIの「3種のジェラート詰合せ」

W. SAKAI
2019/06/27
3色アイスでミニパフェはいかが? PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIの「3種のジェラート詰合せ」
大人気店、PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIの岩柳シェフが、「婦人画報のお取り寄せ」のためだけに作ってくれたスイーツのシリーズ。7月は、「3種のジェラート詰合せ」が登場します。(7月1日(月)販売開始)



雑誌『婦人画報』での連載が好評のPATISSERIE ASAKO IWAYANAGI。
毎月、誌面では季節のフルーツをフィーチャーして、3つのデクリネゾン(変化)を紹介しています。
夢のようなパフェからケーキ、そして自宅で楽しめるお取り寄せアイテムへと、表情を変えながら展開するフルーツのストーリーは、見るだけでもうっとり……(ぜひ本誌をご覧ください!)。

今回の主役はマンゴーとパッションフルーツ。夏らしさを運んでくれるエキゾチックフルーツです。
お取り寄せアイテムとしては、これまた夏らしいアイスクリームの詰め合わせを提案してくれました。

 



シンプルなカップのデザインは、PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIのスタイリッシュな雰囲気そのもの。
さあ、どんなアイスが入っているのか……。
ワクワクしながらふたを開けると、3色のアイスが現れました!

「パッションと国産マンゴー」は、やわらかい黄色が美しく、南国フルーツ独特の甘酸っぱい香りがします。
このほか詰め合わせに入っているのは、「オリジナルチョコレート&チョコチップ」と「ピスタチオ」。
イエロー、グリーン、ダークブラウンと、色の取り合わせが大人っぽいですね。

 



では早速、試食を。

まずは「パッションと国産マンゴー」。マンゴーの濃厚なフレーバーの奥に、パッションフルーツ独特の“キュン”となるような香りがします。
南国フルーツのエキゾチックな味わいに、目を閉じれば気分はもう、南の島!?食べた後も口の中に香りが残って、アロマ効果も期待できそう。

さて次は、見るからに濃厚そうな「オリジナルチョコレート&チョコチップ」。
これが、食べたら意外にもあっさりしていて驚きます。味はしっかり、それなのに喉をすうっと通って溶けていく感じは何とも言えません。「水のごとし」というのはやや言いすぎですが、それくらいすっきりした後味。

そして最後に「ピスタチオ」をひと口。「……な、な、何ですかこれは!?」と、思わずうなるおいしさ。
こんなにもリッチなピスタチオアイスを、私はこれまで食べたことがありません。
ナッツがたっぷり入って、口の中はピスタチオ一色。気づいたら夢中になって1カップを食べ切っていました。衝撃のピスタチオ、です。

 



この、そのまま食べても抜群においしいアイス3種を、もしおうちで素敵にアレンジするなら?

「やっぱり、パフェでしょうね!」と、岩柳さん。
「3種類のアイスはそれぞれに食べてももちろんおいしいのですが、せっかく3色あるのだから、小さめにすくってグラスに入れて、パフェのように食べてみてください。混ざり合ってもまた、違った味が感じられるかもしれませんよ」

3つのフレーバーを一度に楽しめる贅沢。シックな色合いなので、グラスに入れるとぐっと大人っぽく、“映え”ます。
「グラノーラやナッツなど、食感が違うものを入れるとアクセントになります。フルーツとの相性もいいし、彩りにもなるので、季節の果物を入れても楽しいと思いますよ」。さすが、パフェの魔術師(!?)。

実践すべく、ミニパフェを作ってみました。食感にオールブランのフレークとピスタチオを散らして、彩りにドラマンゴーとベリーのチップ、最後にウエハースとチョコを添えたら、まるでカフェの一品みたい!
3色アイスのパフェ、試してみたくなったでしょう?

PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIのアイスの詰め合わせは、ギフトにしても喜ばれること間違いなしですが、私はこの夏、「自分買いスイーツ」リストの筆頭アイテムに決めました。
パフェにしたり、ソースをかけたり、あとはクッキーサンドも試してみたい!

夏のお楽しみの贅沢アイスを、思う存分楽しみましょう。

 

TEXT:沼田美樹/フードエディター、ライター

大学卒業後、広告制作会社、アートギャラリー、出版社で勤務した後、フランスの美術センターにてキュレーターのインターンを経験。帰国後、美術雑誌、インテリア雑誌、グルメ雑誌、グルメサイトの編集を経て独立。食とライフスタイルを中心に編集、執筆を行う。

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