10月号(8月31日発売)のフルーツはぶどう。
岩柳さんが『婦人画報』のために考えてくれたスイーツは、8月31日から、「婦人画報のお取り寄せ」でお取り寄せが可能です。
今回のブログでは、フードエディターの沼田美樹さんに、スイーツの魅力とおうちでの楽しみ方をご紹介いただきます。
最近のトレンドスイーツのひとつ、バターサンド。クッキーやサブレにバタークリームをはさんだシンプルな(そしてどこか懐かしい)お菓子ですが、クリームだけをはさんだものから定番のレーズンバターサンド、それに抹茶味やメープルなど、いろいろな種類が出ていて驚きます。
ところで、我らが「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」にもバターサンドがあるのをご存知ですか? レーズンをはじめ、柿やアプリコットなど、山梨のフルーツ農園で作ったドライフルーツをはさんだバターサンドが、今や売り切れ続出の人気商品になっているのだそうです。
そんななか、「婦人画報のお取り寄せ」のためだけに、岩柳シェフが特別なセットを用意してくれました。それがこちら。4種類のぶどうで作ったレーズンバターサンドのスペシャルボックスです。シンプルでスタイリッシュなパッケージがPATISSERIE ASAKO IWAYANAGIらしくて素敵。
ぶどうは、シャインマスカット、ピオーネ、巨峰、デラウエアの4 種類。「レーズン」とひと口に言っても、ぶどうの品種によって個性が違います。異なるぶどうを使ったレーズンを一度に食べる機会さえほとんどないというのに、それがバターサンドになって品種別に食べ比べられるなんて、スイーツ好きにはたまりません。
では早速食べてみます!
生地はサクサク、バターは口に入れた途端になめらかに溶けて、ぶどうの香りがじわじわと押し寄せてきます。4種類それぞれ、甘みと酸味のバランスが微妙に違って、香りにも特徴が。4つを一度に食べてみてこそわかる違いに、びっくりです。「食べ比べ」って面白い!
「これはぜひ一度、冷凍のまま食べてみてほしいです」と、岩柳シェフ。「冷凍してもカチカチにならないので食べやすいし、冷たいとまた味わいも変わります」。バターリッチなので凍った状態でも適度にやわらかく、口溶けが良いのだそうです。
「お酒にも合うスイーツですよ!」というシェフの言葉を受けて、甘口の白ワインと合わせてみました。ぶどうの味がより引き立つようで、贅沢な味わい。余韻にぶどうの香りが続いて、幸せな気持ちになります。ラム酒やジンにも合いそう。
「もちろん、お茶やコーヒーでもおいしいです」
はい、そちらも試してみます!
今だけしか食べられない「4種のレーズン食べ比べサンド」。4種類が2個ずつ入っているので、お楽しみは2倍。フローズンと常温で試してみなくちゃ!
皆さんも、好みのペアリングを見つけたらぜひ教えてくださいね。
TEXT:沼田美樹/フードエディター、ライター
大学卒業後、広告制作会社、アートギャラリー、出版社で勤務した後、フランスの美術センターにてキュレーターのインターンを経験。帰国後、美術雑誌、インテリア雑誌、グルメ雑誌、グルメサイトの編集を経て独立。食とライフスタイルを中心に編集、執筆を行う。
商品はこちらから購入できます
PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI/ 4種の葡萄バターサンド 8個入り