スイーツ

我が家のいつもの秋のおやつ

W. SAKAI
2019/08/25
我が家のいつもの秋のおやつ
そろそろ夏休みも終わり。
セミの声も遠くなり、夕暮れの風も涼しくなってきて、だんだんと秋めいてきましたね。

ヒマさえあれば、一年中なんだかんだお菓子を作っていますが、秋から冬にかけては特にお菓子熱が上がります。
おいしい果物や香ばしいナッツ、こっくりとした色の焼き菓子もたまらない!季節です。



まず、いつも店頭に並び始めて作るのは、ラフランスのコンポート。
白ワインやポワールウィリアムズ(洋ナシのリキュール)、レモン、バニラビーンズで、芯をくるりと抜いたラフランスを弱火でコトコト。
バニラアイスを添えて、シナモンをふりかければ、ちょっとおめかしデザートに。
このシロップがたまらなくおいしくて、コンポートを食べ終わってもゼリーにしたいくらいです。

 



次は、秋の王道スイーツ、モンブラン。
タルト生地、アーモンドクリーム、クレームシャンティー、栗のペースト、さらに栗の渋皮煮、と作る工程がたくさんあって大変ですが、完成したときは、うーん、達成感!
マロンに合うカシスのリキュールを隠し味にしのばせて。
ぐるぐる絞りは、毎年この時期しかやらないので、なかなか上達しないのですが、、、
小さめサイズなので、我が家では1人2個はペロリと食べてしまいます。

 



続いて、赤いルバーブのタルト。
春と秋に収穫ができるルバーブですが、みずみずしくて酸味のある春のルバーブに対し、秋のルバーブは酸味は少し和らぎ、真っ赤に色づきます。
春はもっぱらジャムにして楽しみますが、秋はやっぱり焼き菓子に。
卵や生クリームのアパレイユに空焼きしたルバーブを入れて焼き上げます。
美しく飾られたアントルメもいいけれど、こういう焼きっぱなしの素朴なお菓子もすき。

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ぜひ小冊子とともにWEBページもご覧くださいね。

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