結婚してから、少しずつ増えていった我が家の器たち。
最初は、最低限のものを揃えたり、実家からもらってきたり。そのうちに家族も増え、どんどんと器が増えていきました。
といっても、作家さんやブランドにそんなに詳しいわけではないので、お店にでかけて気に入って買ったり、旅行先で一目ぼれしてみたり、その購入理由は様々です。
若いころによく買っていたのが、白い器シリーズ。
どんなお料理にも合うし、清潔感もあるし、といろいろと集めました。(写真は一部ですが。。)
合羽橋で購入したチープなものから、フランスへの新婚旅行中で割れないように、大切に手荷物で抱えて持って帰ったものまで、たくさん。
食器棚も3段は白い食器でうめつくされています。
中でもお気に入りなのが、フランス・リモージュを代表する磁器ブランド「Bernard」のホワイトシリーズNAXOS。
その昔に訪れた、洋菓子研究家の今田美奈子さんのレストランで、シャープなラインに立体的デザインのお皿とお料理の織り成す美しさに感激し、すぐに某百貨店経由でフランスから取り寄せて頂いた、想い出のお皿です。
外国では、食事は常にパートナーが一緒ということで偶数人数分で揃えると聞いたことがありますが、なぜか?当時のわたしは5セットでオーダー。
すぐに割ってしまうから余計に購入したのか、和食器は5客で揃えるので5セットにしてしまったのか、記憶は定かではありませんが、ともかくこのBernardは食事にデザートに大活躍しています。
他にもティーサーバーやスープボールも揃えておけばよかった。。
上段:左から [グルノーブル]塩キャラメルパイ [ダンデライオン・チョコレート]ホットチョコレートミックス [パティスリー・ノリエット]ショコラバーフランボワーズ
下段:左から [花咲かりん]チョコかりん [清薫洞]レモンクリーム・オランジュレセット [マモン・エ・フィーユ]珈琲ビスキュイ
婦人画報のお取り寄せの商品も、たくさん白いお皿で撮影してきました。
白いお皿は、なんとなく食べ物の引き立て役と思われがちですが、こうやって見てみると、食材や背景にたくさん色が使われているとかえって、白い器の偉大さ(大袈裟!)を感じます。
さてさて、次回の和食器編に向けて、また食器棚を整理してみようかな。
スイーツ
器と食べ物のおいしい関係(白い器編)
W. SAKAI
2019/09/26