こんにちは!MD担当のR・Sです。
今回のブログでは、明日から販売開始する『料亭おせち2021』の中から、
この度バージョンアップした懐石料理「井中居」のおせちをご紹介します!
毎年、即日完売する「井中居」の
大竹・杉折箱おせち(4~5人前)の魅力を、
た~っぷりお伝えしますよ!
コロナ禍真っただ中で、自粛営業を余儀なくされていた「井中居」の姉妹店、
「黒茶屋」に打ち合わせに伺ったのは、梅雨の晴れ間がまぶしい6月某日。
東京近郊とは思えないほど、清々しい空気に満ちた秋川渓谷沿いにある、築300年の庄屋屋敷です。
夏場は、渓谷沿いのテラス席で出される、天然氷のかき氷が人気だそう・・・。
門前では、とっても大きな水車が出迎えてくれます。
渓谷を見下ろす広大な敷地に、歴史を感じさせる古民家や東屋がぽつりぽつり。
なんだかショートトリップに来たようで、仕事なのにテンションあがりました!!
あきる野市、青梅市にまたがって、系列の「黒茶屋」「燈々庵」「井中居」の3店舗があるそうですが、
セレブがお忍びでお食事に来られたり、ロケに使われたりするそう。
都会からちょっと足を延ばしたことろに、こんなに素敵な場所があるんですね。
そんな自然に囲まれた料亭のおせちの特徴は、ずばり「川と山の幸」。
器に使っている青竹は、敷地内の竹林から切り出した生の竹。
お正月まで青さを保てるよう、12月になってから、竹を切るそう。
珍味が詰まった杉折箱や、青竹の仕切りの杉の器も、
家具職人が夏に切り出した杉を使って全て手作りされるそうで、ものすご~く手がかかっています。
そんな「大竹・杉折箱おせち」は、「大竹盛り 祝い肴盛り込み」(写真奥の竹の器)と、
「杉折箱盛り 山里の珍味盛り込み」(写真手前の2段箱)のセットになっています。
大竹が長くて、写真に納まり切りません!
地元食材を使った「紅鱒味噌漬け」「奥多摩山女魚の味噌漬け」に、「秋川牛時雨煮」に、
干し柿や松の実が入った「柚子釜盛り 福なます」や「自家製からすみ」、
もちろん定番の馳走「車海老旨煮」「子持ち昆布」「百合根厚焼き玉子」などなど、
「大竹盛り」には、本物の裏白、南天や大王松をあしらいながら、
35種の祝い肴が美しく、たっぷりと盛り込まれています。
そして「杉折り箱」には、上段、下段にそれぞれ7種、合計14種の珍味がぎっしり!
試食でいただきましたが、山の恵みが満載で、
特にコリコリ食感の「山くらげ当座煮(柚子釜)」や、ほろ苦い「蕗の薹味噌(竹猪口)」、
「焼き茸芥子明太子和え(柚子釜)」など、箸が止まらないおいしさ!!!
左党のわたくしには、もうたまりません。。
仕事じゃなければ「とりあえず、ビー〇ください!」と言えたのですが‥(とほほ)。
そして、これだけじゃ終わらないところが、さらなる人気の理由。
青竹の「竹筒盛り」に入っていたのが、
お店の人気料理でもある特製旨出汁ジュレ付き「勾玉豆腐(まがたまとうふ)」と
ボリュームたっぷりの「豚の角煮」
料理長渾身、上品な味付けの「丹波黒豆甘露煮」の3品です。
こちらは、器に盛り直してお召し上がりください!
さ・ら・に、井中居特製の「土佐酢」「ポン酢」の瓶詰もついてきちゃいます。
料理長いわく、お正月に蟹などをこの「土佐酢」でいただくと、たまらないおいしさだとか・・(涎)。
お・ま・け・に・・・、祝箸5膳と、縁起のよい大王松葉の箸置きもセットされてくるんです。
と、他にない魅力のおせちだからこそ、こんなにも人気なんですね。
本当~におすすめです!
明日、9/4(金)11時から、限定数にて販売開始する「井中居」
の大竹・杉折箱おせち(4~5人前)は、
婦人画報だけの限定販売でございます。
まるで宝石箱のような唯一無二のおせちで、
新しい令和3年の年迎えをお祝いしてみてはいかがでしょうか?
ぜひぜひ、お見逃しなく。