質のよいものに囲まれて暮らしたいなぁと常日頃思っていますが、おうち時間が多くなった今、まずはテーブルまわりを見直してみることに。お皿やクロス、花器など少しずつ気に入ったものを揃えていましたが、ちょっと後回しになっていたのがカトラリー。すると、お取り寄せサイトでなんとも素敵なものを発見しました!
以前から気になっていた白蝶貝のカトラリー。
真珠の母貝としても知られており、欧米では古くから高級ボタンやスプーン等に使われてきました。
パールの美しい輝きと洗練されたただずまい、天然だからこそひとつひとつが異なる形になっているカトラリーは、見ているだけでも優雅な気分に。
少しひんやりとした手触りですが、金属より冷たいかんじがなく(見た目にも、物理的にも)やさしい口あたりが特徴です。
シェルスプーンといえば、有名なのがキャビア用のスプーン。
繊細なキャビアは、純金以外の金属スプーンに触れると金属イオンが移って匂いがついてしまい、キャビア本来の風味をそこねてしまうので、白蝶貝のスプーンですくうとよいのだとか。
早速我が家でもいろいろな場面で使ってみることに。
まずはスプーンでアイスを。
ひんやりとした温度が金属スプーンとはまた異なり、アイスもやわらかい印象に。
アイスの味の奥深さを感じられるので、あえてバニラを試してほしい!
いわゆるアイススプーンと同じような形状なので、とても食べやすいです。
フォークでメロン。
こんなかんじで出てきたら、普通のメロンも高級メロンに見えますね。
先がそこまで鋭くとがっていないので、果物を刺しているというより、拾い上げるという感覚に近い感じ。
フォークの先の幅も広くなっているので、いろいろなタイプのフルーツを拾うのに使えそうです。
ナイフでバター。
ナイフの歯にあたる部分が少し薄くなっているので、バターをきれいに削ることができます。
パンに有塩バターとナッツ、ローズマリーを散らせると、いつもの朝食がなんだか贅沢時間に早変わり。
ちょっとお高いバターを買いたくなります!(笑)
見れば見るほど、使えば使うほど、美しい白蝶貝のカトラリー。
同じスプーンやフォークでも、見た目はもちろん、食材の味まで変えてしまうカトラリー、なんでもっと早く気にしていなかったのかな、、と反省。
テーブルまわりに限らず、質のよいものは手入れをすればずっと長く使うことができるのもいいところ。
わたしも母からもらったものがいくつかあります。
こうやってこどもにも引き継いで行ける上質なものを、これからは少しずつ集めていけたらな。
ちなみに、こちらのカトラリーはパッケージに水引が付いているのもポイント。(桐箱入りの商品もあり!)
自分用にはもちろん、お祝いのギフトにも喜ばれそうです。
雑貨
白蝶貝のカトラリーで贅沢時間を
W. SAKAI
2021/06/21