今年は日本各地で梅雨が記録的な短さとなり、6月のうちに
早い夏が到来した地域が多かったようですね。
連日の猛暑で、のど越しの良い“ひんやりスイーツ”ばかり
食していたら、はやくも食傷気味に・・・。
しかーし、まだまだ夏は始まったばかり！
そして間もなく、子供たちの恐怖の１ヶ月半の夏休みが
到来します！（どーしよう・・・、お弁当地獄）
心身ともに健やかに猛暑を乗り切るために、しばし冷たいおやつはお休みし
目で舌で楽しめる、大人のおやつをお取り寄せしてみました。
それが、こちら！
～「薄氷本舗 五郎丸屋」の季節の薄氷～
ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、「薄氷本舗 五郎丸屋」は
富山で260年間余りにわたり、和菓子を作り続けている老舗の名店。
銘菓「薄氷」はこちらの看板商品で、季節ごとに移り変わる
景色や風物詩を小さなお菓子で表現した、繊細な干菓子です。
実は昔から和菓子が大好きな私ですが、あんこなどの生菓子がメインで
干菓子はちょっぴり敷居が高く、これまではどこか遠い存在でした。
で・す・が、この夏「薄氷」の愛らしいルックスと儚さ、軽やかさに
すっかり魅了され、遅ればせながら、お干菓子デビューを果たしました！！
ミニサイズのラムネや浴衣を模った薄氷は、見てるだけで
童心に帰ってしまいそうな愛くるしさです♡
せっかくなので、銘菓「薄氷」の誕生秘話について
ご紹介させてください♪
時代は江戸、遡ることなんと宝暦2（1752）年！
5代目五郎丸屋八左衛門の手によって、誕生したそう。
北陸の深い雪がようやく溶けはじめる如月、弥生の早朝。
田んぼの水面にうっすらと張った、今にも割れそうな氷を
干菓子に映したのだそうです。
美しい日本の里山の原風景が、目に浮かびます・・・。
水分の少ない干菓子なのに、儚いくちどけと涼やかな印象は
今にも割れそうな氷をイメージして、生み出されたからなんですね。
原材料は選び抜いたものだけを、配合や工程、デザインに至るまで
できる限り削ぎ落として、シンプルに徹するのがモットー。
五郎丸屋が260年間、大切にしてきたことだそうです。
マイナスの美学から生まれた「薄氷」は、富山特産の餅米・新大正米を
原料に薄くのばし、阿波産の和三盆を代々伝わる手法で
1枚ずつ丁寧にはけ塗りしたもの。
口に含むとすうっと溶けるように消え、和三盆のやわらかな風味が
ふわりと残ります。
そして夏の薄氷のおともには、冷茶がぴったり！！
ひんやり冷たいお茶と、薄氷一枚を口に含めば、一気にリフレッシュ☆
冷たいもの三昧のおやつより、なんだか身体も軽やかです♪
すうーっと儚げな口どけは、まるで薄い氷のように
口内に涼を運んでくれそう。
夏季限定の薄氷は、全部で３種類。
ラムネに浴衣、蛍まで、夏の風物詩そのものです。
常温で軽く、日持ちがするので、夏の甘味としてはもちろんのこと
ギフトや手土産にも、もってこい！
季節や自然を切り取った、うつくしく、美味しい和菓子は
お盆のお供えなどにも喜ばれそうです。
今しか出会えない季節限定の薄氷、ぜひ一度お試しください♡
薄氷本舗 五郎丸屋 季節の薄氷「ラムネ」10枚×2箱
価格：2,808円（税込）
内容量：干菓子10枚×2箱
賞味期間：常温で60日
お届け期間：7月15日～8月20日
薄氷本舗 五郎丸屋 季節の薄氷「浴衣」8枚×2箱
価格：2,808円（税込）
内容量：干菓子8枚×2箱
賞味期間：常温で60日
お届け期間：7月1日～8月20日
薄氷本舗 五郎丸屋 季節の薄氷「蛍」10枚×2箱
価格：2,808円（税込）
内容量：干菓子10枚×2箱
賞味期間：常温で60日
販売期間：8月21日まで
お届け期間：8月31日まで
※ご注文受付日より10日目以降のお届けになります。
