古代小麦粉、とうもろこし粉、栗粉、蕎麦粉、どんぐり粉...粉の違いを楽しむアマゾン料理人のクッキー缶
先日ずっっと食べてみたかったクッキー缶が再販されていたのでお取り寄せしてみました。(以前再入荷した際はすぐに売り切れてしまい、なかなか試せなかったのです.。)
ラ カーサ ディ テツオ オオタ のアマゾンカンカン 6種 です。
こちらのクッキー缶を作ったのは、軽井沢にて「ラ カーサ ディ テツオ オオタ」という一日一組限定のレストランを営む太田哲雄シェフ。
ガストロノミーレストランにて料理を提供する傍ら、カカオの南米ペルーからの買付・輸入業などアマゾンカカオの普及活動を行い、ショコラティエとしても活躍するなど、「アマゾンの料理人」の異名をお持ちの方です。
「お取り寄せ」チームに入るまで太田シェフのことは存じ上げなかったのですが、調べてみるととっても面白いプロフィールの方で..。19歳で海外に出て世界中の料理を食べ歩き、イタリア、スペイン、ペルーでの料理人時代を経て、アマゾンカカオを輸入・日本国内に紹介するに至り、いま現在は軽井沢を拠点に料理人として活躍、昆虫食の意義を広める活動もされている...。
プロフィールから伝わってくるのはなんとも自由な精神と好奇心!この方の作ったクッキー缶を是非とも食べてみたい!と思っていたのですが中々機会が無く、、今回やっとそれが叶いました。
古代小麦粉、薄力粉、とうもろこし粉、栗粉、蕎麦粉どんぐり粉...原材料を見ただけでも美味しそうなこちらのクッキー。なんとすべて石臼挽きなんだそう。さすがは石臼挽き、クッキーはそれぞれ粉の風味の違いが感じられ、食べていて全く飽きがこないです。
そして太田シェフといえばカカオ!のカカオニブが全体を通して凄くいいアクセントになっています。
太田シェフのインスタグラムには「クッキーは遥か縄文時代から食べられていたものです。縄文時代をイメージしながら作ったクッキーは噛み締めると粉の味わいが口の中に広がると思います。」とありました。
なんと縄文時代とは...奥行きがすごい。縄文時代ってすごく大らかでのびのびとしたイメージを持っているのですが、そのイメージとリンクする魅力的なクッキー、そして作り手の方だな~と思います。
最後に特に気に入った3つのフレーバーをご紹介。
≪古代小麦ビスコッティ≫
ザクザクした歯ごたえが、かなり美味です。古代小麦とは紀元前9000~5000年頃から食べられている小麦の原種の一種で、品種改良されていない、小麦の原種のことなんだとか。グルテンの含有量が少なかったり、栄養面が優れてたりで近年注目を集めています。これまで食べてきたビスコッティって硬すぎたり軽すぎたり甘すぎたりであまり好きでなかったのですが(なので期待も全くしていなかったのですが..)、こちらは間違いなく今まで食べた中で一番のビスコッティ。こちらを食べるためだけでも購入する価値ありです!
≪栗クッキー≫
栗粉とアマゾンカカオニブクッキー。栗のほくほく感?を感じます!そこにカカオニブの硬さと苦さがいいアクセントです。
≪カカオニブキャラメリゼ≫
アマゾンカカオニブを糖がけしたものです。一度がけのものと二度がけのものがミックスされているんだとか。甘みと苦みのバランスも最高だし、キャラメリゼのカリカリとカカオニブのガリっと感の食感もクセになります!クッキー缶の底に隙間なく敷き詰められていて幸せ..
やっとお取り寄せできた太田シェフのクッキー缶...個人的に期待以上、大満足の内容でした!
ちょっと変わったクッキー缶にトライしたい!という方にもおススメです。
是非一度お試しください☆
ラ カーサ ディ テツオ オオタ
アマゾンカンカン 6種
3,348円(税込)
内容量:焼き菓子計230g(6種)
賞味期間:常温で30日
缶サイズ(約):15cm×9cm×6cm