秋の気配を一足先に
和のテイストのスコーンと紅茶のセット
わたしのスコーンとの出会いは、小学生のころ。
家族で出かけたホテルで食べた、アフタヌーンティーの三段のケーキスタンドに、目をまるくしたのを覚えています。クロテッドクリームとジャムをたっぷりのせた、ビスケットのような小さなパンのようなスコーンの味は、小学生のこどもにとって、なかなかの衝撃でした。
それから少し大きくなって、今度は家で作ろうと、日々レシピ本とにらめっこの日々。
いわゆる、”オオカミの口(Wolf' Mouth)”というぱっくりと腹割れしたスコーンをどうしても作りたくて、毎日のようにスコーンを作っていました。
なんとなくちょっと背伸びしたおやつだったスコーンも、気が付けばどこでも食べられるようになりましたが、やっぱり王道のスコーンを見かけると、今も思わず買ってしまいたくなるものです。
お取り寄せで人気のスコーンといえば、チャバティ。
シーズン毎のフレーバーが毎回楽しみで、もちろん味は折り紙付き。
冷凍で届きますが、常温解凍でこの美しい見た目のままサーブできるのも、うれしいポイントです。
秋のスコーンはこちらの3種類。スコーンですが、今回は和のテイスト。左から、
◆さつまいもとみたらし餡スコーン
(トッピング:自家製みたらしナパージュ、
◆ほうじ茶と求肥きなこスコーン
(トッピング:
◆抹茶マロンクリームスコーンの3種
(トッピング:
本来、スコーンは、”おおかみの口”をぱかっと横に割って食べたいところですが、ここではあえて断面を見せるために縦にカットしました。こちらも左から、
◆さつまいもとみたらし餡スコーン
◆さつまいもとみたらし餡スコーン
さつま芋ダイスとすり黒ごまを練り込んだ風味豊かなスコーン生地。さらに中には鳴門金時ペーストが詰まっており、まさにさつまいもづくしです。
◆ほうじ茶と求肥きなこスコーン
◆ほうじ茶と求肥きなこスコーン
スコーン生地は、国産きなこを練り込みアクセントでほうじ茶葉が入っています。 中にはなんと!もちもちの求肥クレープと黒蜜風味のきなこクリームをサン ド。スコーンに求肥なんて斬新なアイデア!
◆抹茶マロンクリームスコーン
宇治抹茶パウダーを練り込んだスコーン生 地で、中には渋皮付きの栗コンフィが練りこんであります。
さらに、今回は、クオリティシーズンのウバ茶をセットでお届けします。
ウバ茶ならではの、香り豊かで渋みの引き立つ紅茶は、甘い秋のスコーンと相性抜群です!
ティーバッグ1袋をティーポットに入れ、お湯を300ccほど注げばOK。
思っていたよりかなり渋いので、お好みで湯量は調整しても。
大きさも小さめなので、一人で2つ(いや3ついけちゃうかも?)くらいは食べられそう。
9月に入っても、なかなか秋の気配が感じられませんが、おやつタイムだけでも、一足早く秋めいてみてはいかがですか?