こんにちは。 MD担当のR・Sです。
今回は、去る11/27(水)に、京都の『島田耕園人形工房』で開催された
特別な絵付け体験イベントをご報告します。
初めての体験イベントは、「婦人画報のお取り寄せ」のお客様限定。
お店を貸し切ったエクスクルーシブな空間で、午前と午後の2部制で実施しました。
2階のアトリエと1階のギャラリーは、普段は非公開の特別な場所で、
テーブルには、筆やパレット、今回絵付けするモチーフの「招き猫」がセットされています。
耕園さんのご挨拶から始まったドキドキの絵付け体験は、約2時間。
色がついていない真っ白の状態の「招き猫」から、自由にお好きなように、絵付けしていきます。
どういう「招き猫」にしようか、構想が決まったら色をオーダーし、準備完了。
みなさん、恐る恐る慎重に筆を進められていましたが、
耕園さんに質問したり、周りの参加者の方たちと談笑しながら、楽しい学びの時間が過ぎていきます。
下地に色を乗せるもよし。
見本の三毛猫を参考にするもよし。
本物の金箔をふりかけ、おめかしすることもできちゃいます!
同じものが一つもなく、みなさんとっても素敵で個性的で、もはやアート作品ですね!!!
みなさん、夢中で絵付けをしていたらあっという間に2時間経っていました。
「仮にゆがんだり、はみ出したとしても、自分が塗った子には愛着がわきますよ。」と耕園さん。
絵付けした「招き猫」は、お土産としてお持ち帰りいただきました。
どの「招き猫」も、たくさんの福を招いてくれることでしょう。
そして2階から、1階のギャラリースペースへと移動し
お待ちかねのお抹茶タイムとなりました。
ご用意したのは、耕園さんが選んだ『宇治茶 祇園辻利』の「千代昔」という抹茶。
京都の湧水、八坂神社のご神水でじきじきに点ててくださいました。
「千代昔」にあわせたお菓子は、祇園の老舗『鍵善良房』から届いた、できたての季節の主菓子。
ちょうど紅葉まっさかりの京都にピッタリの美しいお菓子とお抹茶をいただきながら
ギャラリーに展示されている島田家に代々受け継がれている貴重な御所人形の説明や
耕園さんの京都話を伺う、楽しいひと時でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
『島田耕園人形工房』の絵付け体験イベントは、季節にあわせて違ったモチーフとお菓子で
今後も、開催していければと思っています。
次回のエクスクルーシブな学びの機会を、ぜひお楽しみに!