新年あけましておめでとうございます。
本年も「婦人画報のお取り寄せ」をどうぞよろしくお願い致します。
毎年気が付けば、新年の最初のブログを担当させていただいている気がするのですが、チョコ好きなわたしにとってはすごく光栄なこと!なぜならば、新年最初の特集と言えば、、、そうバレンタイン特集だからです。
今年も編集部スタッフが選び抜いたチョコレートが盛りだくさんで、読み物では、「お取り寄せ編集部が本気買い!バレンタインの口福チョコスイーツ2025」という記事で、それぞれのスタッフの推しチョコをご紹介しています。食通ならぬチョコ通のスタッフのリアルな声に、わたしもすでに購買意欲をそそられ中・笑
撮影時に、たくさんのチョコレートの香りに癒されながら試食もさせていただきましたが、中でも特に、わたしの目にも舌にも記憶に残っているのが、こちらの『イヴァン・シュヴァリエ』サブレ・オ・ショコラです。
フランス・ブルターニュ地方に店を構えるイヴァン・シュヴァリエ氏は、フランス最高峰のパティシエと称されるヴァンサン・ゲルレ氏の下で長く修行し、28歳の若さでM.O.F(Meilleur Ouvrier de France/フランス国家最優秀職人章)を取得した、まさに”天才ショコラティエ”。まだ日本に上陸して間もないブランドですが、すでに日本中のチョコ好きを虜にしています。
ブルターニュ地方は農業の盛んな地方で、日本でも馴染みのあるソバをはじめ、シードル用のリンゴが特産で、他にもゲランドの塩や乳製品など有名ですが、そんな故郷の素材を大切に取り入れながら作られたものだからこそ、シュヴァリエ氏のチョコレートには一層、思いが込められている気がします。
さてさて、こちらのサブレですが、一見すると素朴なチョコレートサブレのようないで立ち。しかし食べてみると、しっかりコーティングされた上質なチョコレートの味わいの後にやってくるのが、サブレのサクサクとした心地よい食感と塩気。このバランスがさすがの一言で、しばらく余韻を楽しみたい、、そしてその後は、ミルクとビターを交互に食べたくなります。
そのまま箱にずらりと並んでいる姿も、スモーキーなカラーと側面のやわらかな植物のパッケージのデザインも美しく、撮影の時からずっと印象に残っていました。
これは贈り物にもとても喜ばれそう。
余談ですが、以前とあるイベントで、偶然シュヴァリエ氏ご本人をお見かけしたことがありました。
そのときは、実演でスイーツを作っていたのですが、途中マシーンが故障してしまい、そんなときも笑顔で、「マシーンの機嫌を損ねちゃったかな、、」と、まわりのスタッフにもお客様にもあたたかく対応している姿を見て、こんな人柄もすべてチョコレートに表れているのだろうな、とひそかに感じていました。
そして、もちろん、かなりかっこよかった!!笑
まだバレンタイン特集はスタートしたばかり!
これからも続々と商品が入荷予定ですので、どうぞお楽しみに!