静岡にある焼き菓子専門店「グルノーブル」はとてもこだわりのあるお菓子やさん。
華美すぎないパッケージ、ぬくもりのあるラベル、それは、箱をあけたときから、なんとなく感じずにはいられません。

お店で焼くほとんどのお菓子に使用されているというナッツ。
そのナッツ類の挽き方、刻み方、焼き加減などを調整しながら、ナッツ本来の香り、食感、旨味を引き出し、焼き菓子のおいしさを追求しています。

わたしも焼き菓子がすきで、時々作りますが、確かにナッツの違いで味わいはだいぶ変わるなぁと実感しています。たとえば、同じアーモンドプードルでも、細挽きと粗挽きだったり、スペイン産とカリフォルニア産だったり。
焼き菓子にはナッツって実はとても重要なのです！



詰合せの6種類の焼き菓子を並べてみました。

手折り作業にこだわり、何層にも重なる繊細なパイ生地。
ほどよく塩気があり、口の中でさくさく、ほろほろとほどけていきます。一緒に入っているアーモンドも◎。

そして、昔から変わらぬレシピで作り続けているという人気のウィークエンド。
レモンの酸味がきいたしっとりとしたケーク。
フランスでは「友人や家族や恋人など、大切な人と一緒に週末に食べるケーク」として広く親しまれています。
その名のとおり、丁寧にいれた紅茶と一緒に、週末ゆっくり家族と味わいたいおいしさです。

けっして華やかな見た目ではないけれど、その一つ一つに存在感があるグルノーブルの焼き菓子たち。
ホワイトデー特集でもご紹介しているので、ぜひみなさんも一度食べてみてくださいね！