スイーツ
素材のよさをじっくりと
W. SAKAI
2017/03/02
小麦粉、たまご、お砂糖、バターと実にシンプルな素材で作られているマドレーヌ。
いろんな形がありますが、わたしは昔ながらのこのシェル型が一番お気に入りです。
作り方もいたってシンプルで、一番気を付ける事と言えば、型にバターと粉をふる作業(beurrer et fariner)とシェフに習った記憶があります。
成功の証はこのぽっこりとしたおへそ!
作りたての外側はさくっとしたものも、何日か経ってしっとりしたものも、どちらもとてもおいしくて大好きです。
こどもの頃、学校から帰るとよく母が焼いてくれたマドレーヌ、マドレーヌには何かしら懐かしい思い出を感じる人も少なくないのでは?
さてさて、そんな懐かしいお菓子の代表とも言えるマドレーヌが、かわいらしい一口サイズで登場しました。
パリ仕込みの伝統菓子が人気の東京・千歳烏山「ラ・ヴィエイユ・フランス」のプチマドレーヌは、お店の看板メニューのひとつ。
ふっくらと焼きあがったマドレーヌは、上質のバターの香りがここちよく、しっとりじんわりとしたおいしさです。
シンプルだからこそ、素材のおいしさがダイレクトに伝わってきます。
クリアケースに上品に並んだ姿も実に美しく。
手土産に持っていくと、なんだかみんなで幸せなひとときを過ごせそうな気がします。
ホワイトデーのギフトにもぜひ!