水なすと共に食の伝統を守る「中出農園」
水なす発祥の地とされる大阪府貝塚市澤地区。種を自家採取している農家が数少ないなか、中出農園は、60年以上も前から代々種を守り、泉州水なす栽培をしています。現在は3代目の兄・庸介と弟・達也の兄弟が中心となり生産、出荷をしています。野菜ソムリエの母が考えたオリジナルレシピ付きで、和洋中さまざまな料理をお楽しみいただけます。
水なすの揚げ出し
冷蔵庫で冷やせば、翌日もＯＫ！おかずにもおつまみにも合う一品です。
【材料（4人分）】
●水なす（4個）
縦半分に切り、片面くし形３つ切りの計６切に
●大根おろし、しょうがすりおろし（適量）
●刻みねぎ（適量）
●えび（8〜10尾）
酒をふり、片栗粉を少し付けゆでます（約２分）
●シラス（適量）硬めでも柔らかめでもお好みで
●ごま（ふりかける程度）
●サラダ油（適量）
●つゆ だし汁（200cc）・みりん（大さじ3）・しょうゆ（大さじ3）
※point
市販のだし汁でもいいですが、お好みのだしを使用してご家庭の味を楽しみましょう。
【つくり方】
1：水なすの水気をペーパーで取り、素揚げ（180℃）にします。
2：素揚げにした水なすを器に盛り、上に大根、しょうが、おろし、ゆでエビ、シラス、ごま、ねぎをのせ、たっぷりのつゆをかけて出来上がりです。
水なすと大豆のスタミナごはん
暑くなる季節には、さっぱり食べられるご飯を。おいしくスタミナ補給ができます。
【材料（4人分）】
●水なす（2個）小口切り
●大豆の水煮（1袋）
●米（3合）
●にんにく、しょうが（お好みで刻み各小さじ1）
●つゆ だし汁（200cc）・みりん（大さじ3）・しょうゆ（大さじ3）
●きざみのり、ねぎ（適量）
【つくり方】
1：フライパンに、にんにく、しょうが、大豆、水なすを入れ、つゆも入れからめる程度に炒めます。
2：お米3合に1の具材を入れ炊飯器のスイッチを入れます。（水加減は通常より少なめに）
3：炊き上がったら、お好みで刻みのりやねぎを散らしてください。
※point
つゆの味付けは炊き込む前に調整してください。
