160年以上に渡る歴史の味
東京・向島に佇む老舗和菓子屋 言問団子
皆さま、こんにちは。暑い夏が終わり、やっと秋に・・・と思いきや、肌寒い日が続き、いきなり冬の予感がしております。
金木犀の香りにうっとりしていたのも束の間ですね、、、
さて、今回は私の和菓子人生を変えたといってもいい程に、美味しく、感動した和菓子をご紹介します。
・・・と、ご紹介の前に、私は今までお店で販売されているあんこのお菓子を食べる機会が少なく、自分から買うことも数える程でした。というのも私の実家では、祖母が一から育てた小豆を使ってあんこを炊き、そのあんこでお団子やおはぎを作ってくれていたのが当たり前だったため、それ以上に美味しいと思える和菓子に中々出会えずにおりました。
そんな中、初めて食べたときに、あまりの美味しさにびっくりしてしまった、
「言問団子さんの言問最中」を婦人画報のお取り寄せでも取り扱えるようになりましたので、本日はご紹介いたします。
東京は墨田区、向島にある老舗中の老舗の名店。
言問団子さんは、江戸時代の終わりに創業、すでに160年以上の歴史のある和菓子屋さんですが、
お店で販売しているのは、三色のお団子と、都鳥の可愛らしい形をした言問最中の2種類。
特にこちらの3色のお団子を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は、三色団子ではなく、
都鳥の形がとても可愛らしい、言問最中の取り扱いを開始することが出来ました。
言問団子
言問最中 :2種6個 税込2,020円
2種10個 税込3,360円
配送温度帯 :常温
消費期間 :常温で4日
限定数 :1日限定各10セット
このような形で粒餡と白餡が一つずつ袋に包まれています。
粒餡と白餡はどちらもお店で職人の方が手作りで作られているとのこと。
十勝産の粒餡の美味しさは言わずもがなな美味しさ。
同じく十勝産の手亡豆で作られた白餡に至っては、こんなに美味しい白餡は初めて!と声を大にして叫びたくなる美味しさでびっくりです。
どちらの餡も、なめらかで優しい甘みなので、ペロリと一つ食べられます。
(実際には、粒餡と白餡を1個ずつ、ペロリです)
大きさも大きすぎず、小さすぎず、ちょうどよいサイズ感。
可愛らしい都鳥の形の最中の中には、餡がたくさん詰まっています。
緑茶との相性は最高。
・・・ということで、なかなか和菓子を買う機会のなかった私ですが、ついに最高の和菓子と出会ってしまいました。
食べる人を想って作られた味がする、作り手の方の気持ちがまっすぐに届く美味しさ。
一口食べるたびに感じる、言問団子さんの気持ちのこもった言問最中。
これから寒い季節になりますので、ぜひ美味しいお茶を入れて、ほっとひと息のお供にいかがですか?
桜の季節になったら、三食団子を食べにお店へ伺うのも、おすすめです。