スイーツ

素敵な年になりますように

W. SAKAI
2023/12/26
素敵な年になりますように
いよいよ、2023年も残りわずか。
本年も『婦人画報のお取り寄せ』をご愛顧頂き、誠にありがとうございました。

年の瀬も迫ってきておりますが、みなさまいかがお過ごしですか。
わたしはといえば、今年はスルーしようかなと思っていたシュトレンを、こどもの「食べたいなぁ」の一言で急に作ってみたり、お友達とお花のワークショップにでかけて、4時間もかけてビッグサイズのリースを作ったり、慌ただしい中、自分からさらに忙しくしている12月です。

クリスマスからおせち、そしてお年賀と、お取り寄せを堪能するにはベストシーズンが続いてきましたが、いよいよ年があけてからは、最もお楽しみのお取り寄せ(といっても過言ではない!)、そう、バレンタインです!
すでに12/13(水)より【婦人画報のバレンタイン2024】がスタートしており、今回も編集部バイヤーが厳選したチョコレートがたくさんお目見えしております。

今回も撮影などでいくつか商品を見せていただきましたが、どれも気になるものばかりで選べないというのが、正直なところ。海外ブランド・メゾンだったり、おしゃれパッケージだったり、あわせ買いだったりと、いろいろと気になるポイントはありますが、今回は、今注目のシェフのチョコレートを一足早くご紹介します。



パリにある「レストラン パージュ」は、多くの美食家たちを虜にしている、フランスのミシュラン一つ星のレストラン。なんとその手島シェフが今年7月に京都にアトリエをオープンし、今回はお取り寄せで、チョコレートとケイクをご紹介することになりました。



日本で初めて、二コラ・ベルジェのクーベルチョコレートを使用したショコラは、手島シェフ曰く「ひと粒で完結する、まるでお鮨のようなもの」。
一粒口に入れると、スパイスやフルーツ、ナッツなどの素材やフレーバーがそっと香り立ち、その心地よい余韻が口の中に残ります。

フランス・パリの行政区画の単位を表す「アロンディスマン」の20区に見立て、行政区の番号やそのエリアにまつわるモニュメントをデザインしたショコラは、6粒入りと12粒入りの2種類。





せっかくなので、古い地図を片手に、シテ島を中心にぐるりとらせん状に広がったパリの街並みをたどってみました。1区は言わずと知れた、ルーブル美術館、4区はノートルダム、7区のシンボルはエッフェル塔、8区は凱旋門、
14区はモンパルナスタワー、18区のサクレクール寺院、、
地図の中でモニュメントを探しながら食べると、より一層パリを感じながら、ショコラを味わえます。
パリに滞在していた若かりし頃が懐かしい、、、
さりげないトリコロールカラーのボックスも素敵です!


そしてこちらは、ケーク オ キャラメル エ セル デ ゲランド。
フランス・ブルターニュ地方のフルール・ド・セルとミネラルが豊富な純黒糖ムスコバドブランシュガーを使ったキャラメルのケークです。



表面には香ばしいアーモンドがぎっしり。
大きさは13cmほどですが、みっしりずっしりと重みがあります。



キャラメルのほろ苦さとコクのある甘さ、そしてまろやかな塩味がなんともリッチな味わいです。
何よりも感動的なのが、生地のちょうどよいしっとり感。いわゆるパウンドやケークは、生地が重すぎたり、軽すぎたり、これだというものになかなか出会えないのですが、こちらのケークは、断面から見てもお分かりのように、生地のみっちり具合も抜群で、わたしの中でベスト!
そこに表面のアーモンドの香ばしさも相まって、一度食べるとまた食べたくなってしまう、そんなケイクです。



一緒にゲランドの塩が入っているので、ぱらりとふりかけて食べても。
キャラメルのコクがより際立ちます。



販売は1月10日からですので、どうぞお楽しみに!

それでは、来年もみなさまにとって、楽しいお取り寄せができる素敵な年になりますように。
 

Bonne année!







 

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