スイーツ

レポートVol.2 “テリーヌショコラいちじく”にせまる!

R. SUZUKI
2016/02/05
レポートVol.2 “テリーヌショコラいちじく”にせまる!
前回からのつづきです。

京都・亀岡にある“エプルヴェ イシカワ”に伺った際、

「テリーヌショコラいちじく」を実際に作っているところを見せていただきました。

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カカオ豆の華やかな味と香り、いちじくの食感を感じてもらうため、加える材料は最小限なのだそう。

 

まず、テリーヌ型の底に敷きつめたのは、自家製のいちじくコンポートです。

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スペイン産ドライフィグを、濃いぶどうジュースで煮詰め、バニラやレモンで風味づけ。

ねっとりしたいちじくのジューシーさと、プチプチ食感がアクセント。

そして、テリーヌに使っているのが、
ベトナムのカカオ・トレース農園でカカオを、収穫後60日以内に仕立てた
フレッシュなアロマのチョコレート。

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カカオ豆のパンチが効いた、ストレートな味が特徴です。

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そこに、全卵、溶かした発酵バター、生クリームをたっぷり投入。

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この時点で、シンプルかつ、とびきり贅沢な素材達に拍手喝采!

ブラボー!!

 

濃厚でリッチな口溶けにするための、

チョコレートが溶けすぎず、固まりすぎずの配合量に、かなり苦心されたそう。

温度に気を付けながら、慎重に混ぜていきます。

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なめらかになったところで、驚くほどごく少量の粉を加え、

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混ぜ合わせたチョコレートのベースを、型に流し込んでゆきます。

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ここから、130℃の低温でじっくり時間をかけ、湯煎焼きにすると・・・

「テリーヌショコラいちじく」の完成です!!

温めた包丁で薄くカットし、さらに室温に近い温度でいただくと、

いっそうなめらかな口溶けになります

_93A0055 このゲランドの塩が、小袋に入って、付属でセットされています!


お好みで、付属のフランス産ゲランドの塩をかけてもOK。

カカオといちじくがさらに引き立ち、また違った味わいに!

赤ワインやコニャックにあわせると、大人のおやつにぴったり(笑)。

 

そして今月から新商品「ザッハトルテ」もお取り寄せ可能になりました!

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こちらは、スペイン産チョコビック社のチョコレートと、

甘酸っぱい自家製アプリコットのコンフィチュールを合わせた正統派。

ウィーンの伝統製法で作る、生地を覆った表面のグラジュール。

「ザッハトルテ」の特徴でもあるしっかりした“シャリ感”と、

なめらかで均一な美しさは、さすがのクオリティ。

無糖の生クリームを添えていただくと、もう無敵のおいしさです~。

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上品なパッケージは、手土産にもおすすめ。

はい、間違いありません。

ぜひ一度、“エプルヴェ イシカワ”のスペシャリテを、ご賞味くださいね!

IMG_8946 羽がはえた天使の豚さん達にも、会えました(笑)


 

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