商品説明
桃の節句を祝う壁掛け飾り
上巳とは3月3日、桃の節句のこと。子どもの健やかな成長を願い、壁に掛けられる扇飾りを作りました。桐の菱形板の上に、蓬莱図を手描きした扇を掛けて飾ります。木材の薄板を要で綴じ合わせた繊細な作りの扇には、雲形に鶴亀、松竹梅などの吉祥模様が職人の手で描かれています。コンパクトなサイズで飾りやすいのも嬉しいポイントです。扇は、雅な宮中のお姫様達には、なくてはならないものでした。大人の女性のお守りに、またひな人形とともに飾ってみてはいかがでしょうか。
【編集部からのひとこと】
扇は"末広がり"な形から、古来、縁起のよいものとして親しまれています。折りたためば掌に収まる愛らしさ。子どもの無事の成長を祈る気持ちを託します。