商品説明
守り継がれる郷土のお茶請け菓子
創業は1611(慶長16)年。400年以上もの歴史をもつ、福知山の老舗和菓子店が『名門堂千原』です。江戸時代には宮津藩の御用菓子司を務め、代々、地元名産のお菓子を創作してきました。このお店を代表する銘菓「里柿」は、ころ柿(干し柿)をイメージ。餡の部分がへた、求肥の部分が実、砂糖はまわりの粉を表現しています。砂糖蜜で練った寒梅粉の餅に砂糖をまぶし、棒状に切ったあとにひとつひとつ、ころ柿の形にする手づくりの味。中のこし餡には、細かく切った干し柿が練り込んであります。モチモチした歯切れのいい求肥の口当りと、砂糖のシャリシャリとした食感が絶妙。あとから餅の柔らかさと餡の甘みが上品に口の中に広がります。郷土色豊かな素朴な味わいはお年寄りからお子さんまで幅広い年代の方に喜ばれることでしょう。