商品説明
なんと干菓子でできた茶碗!茶人の粋と遊び心を感じて
1865年創業の京菓子の老舗『京菓匠 甘春堂』。特別な祝宴の献上菓として長寿を願い、茶寿(108歳の長寿の祝い)までもと祈りを込めて作られていた食べられる抹茶茶碗「茶寿器」は、門外不出とされてきた家伝の菓子でした。茶人に愛された粋で遊び心ある菓子を、いまも楽しんでもらいたいと再現したのがこちら。代々受け継がれてきた独自の技術で一つ一つ精巧に手作りされている茶碗は、まるで本物の陶器のような姿みと手触り。口当たりもやさしく、ほどよい甘みが溶け込んでお茶の風味を引き立てます。「茶寿器」には新春らしい鶴と亀、松の葉を象った和三盆糖などの干菓子が入っています。桂皮の香りをふんわりとまとった抹茶碗で飲む抹茶は甘い香りとほのかな甘みが加わり妙趣。抹茶や煎茶を楽しんだあとは割って食べてもよいといいます。お茶が染み込んだ茶碗の味もまた乙。「どうやっていただくの?」とワクワクと童心に帰ったような気持ちになります。桐箱に入った遊び心のある贈り物は、長寿のお祝いやお誕生日のお祝いにもおすすめです。