カカオ菓子スミノザ
東京・日本橋浜町のチョコレートショップ「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」のシェフショコラティエを務める、村田友希が2024年新たに立ち上げた新店舗「カカオ菓子 suminoza」(以下 suminoza)。
■事業化の背景
2019 年、「手しごとがみえるまちのチョコレートショップ」として、日本橋浜町に誕生した “ nel CRAFTCHOCOLATE TOKYO ” (以下 nel)。現在もシェフショコラティエを務める 村田が、Bean to bar の手法で作り上げた良質なチョコレートに、日本特有の素材を掛け合わせたオリジナルのボンボンショコラや、店舗でしか食べられないかき氷 カカオ金時など、職人の技と知恵が詰まった逸品で、たくさんのファンを獲得してきました。また、チョコレートを通して「手しごと」と「日本らしさ」を軸に、浜町のまちの活性化にも寄与してきました。
suminoza はこうした背景と村田自身のパティシエ・ショコラティエとしての経歴を踏まえ、より 1 年を通してチョコレートを身近に楽しんでいただけるよう、村田友希が新たに立ち上げる「チョコレートに特化した焼き菓子専門店」として誕生しました。
■コンセプト
カカオ菓子 suminoza のコンセプトは「手しごと」×「出来たて」です。
職人が工房でひとつひとつ丁寧につくりあげる焼き菓子は、出来たてをその場で提供します。すぐ近くの nel の工房で出来たクラフトチョコレートを使い職人が技と知恵を集結して作り上げる焼き菓子は、ここでしか手に入らない逸品です。
■屋号の由来
「suminoza」は、村田の出身である京都のとある路地名に由来します。
京都市内にある“ 通り名 ”がない細い道「辻子(づし)」。生家の横にある辻子は「 炭之座町(すみのざ)に繋がる道 」なので、通称 “ 炭之座通り ” と呼ばれていました。
村田の原風景の中にある、名のない道 通称 “ 炭之座通り ”はこの店の、未来に続く無限の可能性やわくわく感の象徴です。また、国内外問わず幅広く愛されたいという願いを込めて、英語表記としました。
■店舗の特徴
使用するチョコレートはすべて nel のクラフトチョコレートを使用し、ショーケースの端から端まですべてチョコレート色のお菓子が並びます。
また、主力商品のバウムクーヘンと焼菓子、チョコレートをキーワードに、空間デザインやパッケージにもその商品の特徴を連想させるよう工夫を凝らしています。
■日本橋浜町だからこそ生まれる独自性
京都出身である村田が自店舗を開業するにあたり選んだ場所が nel のある日本橋浜町でした。suminoza は nel からも徒歩数分の場所に位置し、これまでに築いた地域の方々とのご縁や慣れ親しんだ街並みとともに自身を成長させていきたい との想いからです。
またここ数年で都内でも焼菓子専門店という業態は増加傾向にありますが、suminoza では「nel のチョコレートを使った焼き菓子をつくる」ことでチョコレート / 焼き菓子の、さらなるポテンシャルを探りカカオの新たな価値を見出だします。
「浜町でつくる」焼き菓子は、まちの名物となり、またそれらが循環する仕組みを構築することで浜町らしさをさらに深めていきます。
■シェフパティシエ村田より
2019 年 nel の立ち上げから早くも丸 5 年半が過ぎました。おかげさまで当初の目標であった“まちに根付いたチョコレートショップ”というコンセプトのもと、地域の方をはじめチョコレートファンの皆様からもご評価いただける店舗に成長できたと実感しています。
一方で、チョコレートという性質上、湿度や気温が高くなる夏の期間はどうしても消費量が落ちてしまうという課題も当初よりありました。suminoza は、焼菓子に特化することで暑い日の持ち歩きや全国発送も可能となりより一年を通してチョコレートをお楽しみいただける機会を増やすことを目標にしています。
より身近に、そしてよりおいしくカカオをお楽しみいただけるよう、さまざまな知識とアイディアを集結させ、引き続きまちづりにも力を注いで参ります。
<村田 友希 Murata Yuki >
京都市内の洋菓子店にてパティシエとしてスタート。その後、京都 福知山市「洋菓子マウンテン」に勤務しワールドチョコレートマスターズ 2007 総合優勝の水野直己氏に師事。2012 年よりスーシェフを務める。
2014年よりフランス、ルクセンブルグのパティスリーにて勤務し伝統菓子を学ぶ。帰国後の 2019 年に nel CRAFTCHOCOLATE TOKYO 開業にあたりシェフショコラティエに就任。
2024 年 8 月 10 日 チョコレートに特化した焼菓子専門店カカオ菓子 suminoza 開業。
■事業化の背景
2019 年、「手しごとがみえるまちのチョコレートショップ」として、日本橋浜町に誕生した “ nel CRAFTCHOCOLATE TOKYO ” (以下 nel)。現在もシェフショコラティエを務める 村田が、Bean to bar の手法で作り上げた良質なチョコレートに、日本特有の素材を掛け合わせたオリジナルのボンボンショコラや、店舗でしか食べられないかき氷 カカオ金時など、職人の技と知恵が詰まった逸品で、たくさんのファンを獲得してきました。また、チョコレートを通して「手しごと」と「日本らしさ」を軸に、浜町のまちの活性化にも寄与してきました。
suminoza はこうした背景と村田自身のパティシエ・ショコラティエとしての経歴を踏まえ、より 1 年を通してチョコレートを身近に楽しんでいただけるよう、村田友希が新たに立ち上げる「チョコレートに特化した焼き菓子専門店」として誕生しました。
■コンセプト
カカオ菓子 suminoza のコンセプトは「手しごと」×「出来たて」です。
職人が工房でひとつひとつ丁寧につくりあげる焼き菓子は、出来たてをその場で提供します。すぐ近くの nel の工房で出来たクラフトチョコレートを使い職人が技と知恵を集結して作り上げる焼き菓子は、ここでしか手に入らない逸品です。
■屋号の由来
「suminoza」は、村田の出身である京都のとある路地名に由来します。
京都市内にある“ 通り名 ”がない細い道「辻子(づし)」。生家の横にある辻子は「 炭之座町(すみのざ)に繋がる道 」なので、通称 “ 炭之座通り ” と呼ばれていました。
村田の原風景の中にある、名のない道 通称 “ 炭之座通り ”はこの店の、未来に続く無限の可能性やわくわく感の象徴です。また、国内外問わず幅広く愛されたいという願いを込めて、英語表記としました。
■店舗の特徴
使用するチョコレートはすべて nel のクラフトチョコレートを使用し、ショーケースの端から端まですべてチョコレート色のお菓子が並びます。
また、主力商品のバウムクーヘンと焼菓子、チョコレートをキーワードに、空間デザインやパッケージにもその商品の特徴を連想させるよう工夫を凝らしています。
■日本橋浜町だからこそ生まれる独自性
京都出身である村田が自店舗を開業するにあたり選んだ場所が nel のある日本橋浜町でした。suminoza は nel からも徒歩数分の場所に位置し、これまでに築いた地域の方々とのご縁や慣れ親しんだ街並みとともに自身を成長させていきたい との想いからです。
またここ数年で都内でも焼菓子専門店という業態は増加傾向にありますが、suminoza では「nel のチョコレートを使った焼き菓子をつくる」ことでチョコレート / 焼き菓子の、さらなるポテンシャルを探りカカオの新たな価値を見出だします。
「浜町でつくる」焼き菓子は、まちの名物となり、またそれらが循環する仕組みを構築することで浜町らしさをさらに深めていきます。
■シェフパティシエ村田より
2019 年 nel の立ち上げから早くも丸 5 年半が過ぎました。おかげさまで当初の目標であった“まちに根付いたチョコレートショップ”というコンセプトのもと、地域の方をはじめチョコレートファンの皆様からもご評価いただける店舗に成長できたと実感しています。
一方で、チョコレートという性質上、湿度や気温が高くなる夏の期間はどうしても消費量が落ちてしまうという課題も当初よりありました。suminoza は、焼菓子に特化することで暑い日の持ち歩きや全国発送も可能となりより一年を通してチョコレートをお楽しみいただける機会を増やすことを目標にしています。
より身近に、そしてよりおいしくカカオをお楽しみいただけるよう、さまざまな知識とアイディアを集結させ、引き続きまちづりにも力を注いで参ります。
<村田 友希 Murata Yuki >
京都市内の洋菓子店にてパティシエとしてスタート。その後、京都 福知山市「洋菓子マウンテン」に勤務しワールドチョコレートマスターズ 2007 総合優勝の水野直己氏に師事。2012 年よりスーシェフを務める。
2014年よりフランス、ルクセンブルグのパティスリーにて勤務し伝統菓子を学ぶ。帰国後の 2019 年に nel CRAFTCHOCOLATE TOKYO 開業にあたりシェフショコラティエに就任。
2024 年 8 月 10 日 チョコレートに特化した焼菓子専門店カカオ菓子 suminoza 開業。